一般財団法人環境イノベーション情報機構
ワークショップ「植物園と市民で進める植物多様性保全」
ワークショップ「植物園と市民で進める植物多様性保全」
日本植物園協会では、「植物園と市民の協働による絶滅危惧植物保全システムの構築」事業を進めています。地域の生物多様性保全を効果的におこなうためには、地域社会の協力やさまざまな専門家のノウハウを結集させることが重要です。そのため、市民や行政、研究機関と協働して取り組みを進めることができるよう、植物園の外にも開かれたネットワークを作る必要があります。
今回のワークショップでは、全国の植物園の職員と、植物園のパートナーとして一緒に生物多様性保全を進める市民団体の方々を集め、植物園と市民の保全ネットワーク構築に向けた意見交換をおこない、また、具体的な活動の一つである野外での種子収集の意義と方法を学んで今後の活動に役立てます。
【主催】社団法人日本植物園協会・環境省新宿御苑管理事務所
【日時】2008年8月28日(木)13:00〜16:20
【場所】新宿御苑インフォメーションセンター2F・レクチャールーム
(東京都新宿区内藤町11)
【プログラム】
13:00〜13:05 あいさつ
13:05〜13:15 趣旨説明
13:15〜14:40 テーマ1「種子を用いた植物多様性保全」
・市民も参加できる種子保存(岡山大学 榎本敬)
・世界の植物園の種子収集ネットワーク(プランタス 月江成人)
14:50〜16:20 テーマ2「植物園と市民の保全ネットワーク構築に向けて」
・全国の植物園と市民の協働による保全活動事例紹介
・2008年度活動計画
・総合討論
※このワークショップは平成20年度地球環境基金の助成を受けて開催されます。
【参加申込み】
現在植物園とともに活動している、もしくは今後、植物園とともに進める保全活動に参加したいとお考えの市民団体のご参加をお待ちしています。参加をご希望の場合、「参加者氏名、所属団体名、連絡先(所在地・電話番号・FAX番号・メールアドレス)」を、ファクシミリ・電子メールで、日本植物園協会事務局宛にご連絡ください。申込みの〆切りは、8月15日(金)です。なお、参加者多数の場合は先着順といたしますので、ご了承ください。
【参加申込み先・お問い合わせ先】
日本植物園協会事務局
ファクシミリ 03-5685-1453
E-mail info@syokubutsuen-kyokai.jp
【登録日】2008.08.07