一般財団法人環境イノベーション情報機構
北いわてのスローツアー
●日本ミツバチ養蜂講座
2007年に引き続き養蜂家の藤原誠太さんをお招きし、日本ミツバチの飼育法を教えていただきます。普段私たちが口にしているハチミツのほとんどは、明治以降に輸入された西洋ミツバチのものですが、日本には昔から生息している在来種の日本ミツバチがいるのです。そして、日本ミツバチが生息できるということは、自然環境が豊かだという証拠でもあります。
東京でもハチミツが採れることや、農薬がハチを殺すことなど、ハチの生態を通して人と自然のつながりにまで及ぶ藤原さん解説が、身近な自然の見方を変えてくれるはずです。あなたの周りにも日本ミツバチはきっといます。さあ、あなたも養蜂を始めてみませんか?
◆講師:藤原 誠太(日本在来種みつばちの会会長)
1957年盛岡市生まれ。藤原養蜂場場長、藤原アイスクリーム工場専務取締役。日本ミツバチの飼育のみならず、日本ミツバチを通じた自然環境の保全・啓蒙活動を行う。独自に日本ミツバチの飼育法を開発するなど、養蜂関係の特許も多数保有。「銀座ミツバチプロジェクト」の仕掛け人としても知られ、NHK『ダーウィンが来た!』やテレビ朝日『素敵な宇宙船地球号』でもその活動が紹介される。編著に『日本ミツバチ 在来種養蜂の実際』。93年に農林水産大臣賞受賞。東京農業大学客員教授。
【登録日】2008.06.09