一般財団法人環境イノベーション情報機構
見つけてみよう!漂着鳥
【募集期間】| 2008.02.01〜2008.02.14 漂着鳥調査講習会
見つけてみよう!漂着鳥
漂着鳥調査…?
聞き慣れない言葉ですが,海岸を歩いて打ち上げられている鳥を見つけ,その位置状況や鳥の種類,その状態などを記録します.
美しい赤羽根の自然海岸を散歩しながら,一緒に調査を体験してみませんか.
参加者に「見つけてみよう!漂着鳥」下敷きを差し上げます
漂着鳥調査に役立つ下敷きをつくりました.参加された方全員に差し上げます(イラスト箕輪義隆氏、監修千葉県立博物館 桑原和之氏 鳥の骨格図も入っていて,使いやすいA4版).
日 時 : 平成20年2月17日(日)10:30〜12:00
場 所 : 愛知県渥美半島 大石海岸 (田原市役所赤羽根支所の信号を南におりた海岸)
申し込み方法: お名前 あればご所属先,ご連絡先をご記入の上,事務局までe-mailでお申し込み下さい.
E-mail : jedic@nifty.com
参加費 : 無料 主催:日本環境災害情報センター 協力:赤羽根塾
問い合わせ : 電話: 042-576-9544 E-mail : jedic@nifty.com 担当:甲野
 動きやすい格好,歩きやすい靴,防寒対策をお願いします.
 小学生や未就学児が参加される場合は、保護者同伴でお願いします.
 参加者は傷害保険に加入いたしますが,ケガをなされないように十分に注意してください.
なぜ漂着鳥を調べるの?
タンカーや貨物船の衝突事故による油流出事故や原因不明の油により,海鳥やそれを取り巻く自然環境がダメージを受けています.油流出事故で海鳥が被害を受けた場合,その被害の程度を測る方法が国内ではまだ確立されていません. 漂着鳥を調べることで,被害の程度が推定されれば,その海鳥個体群の回復にかかる費用の算出が可能になり,被害などの保障へとつながる可能性があります.
自然資源損害アセスメント(NRDA;Natural ResourcesDamage Assessment)を積極的に行っていくために,漂着鳥調査を行っています.
渥美半島の赤羽根海岸で,漂着鳥を見つけてみませんか?
この漂着鳥調査・下敷きの配布は平成19年度地球環境基金助成金を受けて実施されます.
【登録日】2008.02.13