一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーンパル・カフェ Vol.17 「日本とヨーロッパの湿地生態系の保全再生・持続可能な利用」
【募集期間】| 2007.10.01~2007.10.16

「日本とヨーロッパの湿地生態系の保全再生・持続可能な利用」
今回は、ドイツからシュテファン・ホーテスさんをお迎えして、ドイツをはじめとする、ヨーロッパと日本の湿地生態系の保全再生と、持続可能な利用への取組みについてお話しいただきます。
シュテファンさんは、子どもの頃から野生生物への関心が高く、自然環境研修センターで、環境教育・自然解説の社会奉仕活動を行うなど、豊かなフィールド経験をお持ちです。高校時代の日本への留学経験から始まり、東京大学に勤務するなど、在日経験も長く、日本語もペラペラです。タイトルはむずかしそうですが、お人柄そのままに、やさしくわかりやすく、生物多様性の保全への扉を開いていただけることでしょう。
環境先進国といわれるドイツですが、意外と身近な事例を聞く機会は少ないのではないでしょうか。特に今回は市民のかかわりについて、お話の中にとりいれていただけるようお願いしていますので、ご講演のあとのディスカッションもお楽しみに。
○日 時:2007年10月16日(火)18:45~20:30(受付18:20~)
○会 場:御殿山コミュニティセンター レクリエーション室
東京都武蔵野市御殿山1-5-11
http://www.city.musashino.lg.jp/cms/sisetu/00/00/09/00000947.html
*吉祥寺駅より徒歩5分。井の頭通りを井の頭公園方面に向かい、
Jack Wolfskin(山用品店)の角を右に曲がる。
○定 員:先着30名
○参加費:500円
○当日連絡先:080-5178-6306(佐藤)
○主 催:グリーンパル(NPO birth プロジェクト)
【お申込み】
下記1.~4.を記入し、EメールかFAXでお申し込みください。
1.お名前:
2.ご連絡先(メールまたは電話番号など):
3.ご職業またはご所属:
4.講演会を知ったきっかけ:
E-mail:emori@npo-birth.org/FAX:042-451-0288
担当:江森裕美子
【講師プロフィール】 シュテファン・ホーテスさん
1970年にドイツ・ゲッティンゲン市に生まれる。子供の頃から野生生物に興味を持つ。高校時代に交換留学生として始めて日本に留学。高校卒業後、兵役をする代わりに社会奉仕をし、自然環境研修センターにて、環境教育・自然解説などに取り組んだ。ドイツ・マールブルグ市フィリップス大学で生物学、地理学などを専攻。修士論文、博士論文のための調査を北海道の湿原で実施。2004~2007年東京大学大学院農学生命科学研究科へ勤務(研究拠点形成特認教員)。野生生物に幅広く興味をもち、特に湿地生態系を研究対象としている。生態系の動態や長期的な変遷に影響を与える要因を解明するため、植物生態学的調査や湿原堆積物の分析、土壌原生生物などの研究を実施している。自然保全に強い関心をもち、持続可能な地域づくりの一環として生物多様性の保全再生について考えていきたいと思う。ドイツ・ギーセン市に位置しているユストゥス・リービッグ大学生圏システム・土地利用・栄養学研究センターに在職。
【資料配布できます!】
グリーンパル・カフェでは参加者の交流を積極的に行っています。配布したい資料(パンフレット、チラシなど)がありましたら、当日受付へお持ちください。また、資料は参加者の分(30名)をご用意ください。
【登録日】2007.10.11