一般財団法人環境イノベーション情報機構
第12回山の自然学集中講座
第12回 山の自然学集中講座
(主催:NPO法人 山の自然学クラブ)
山の自然学などの著書で知られる小泉武栄東京学芸大学教授ら充実した講師陣
NPO法人山の自然学クラブでは下記の通り『山の自然学集中講座』を開催いたします。
皆様お誘いあわせのうえ是非ご参加ください。
目的:
日本の山を構成する地質や植生を考察し、日本の山の成り立ちを理解すること。
習得した知識を野外教育や自然保護活動に役立てることの出来る有為な人材の育成。
講義の内容:
山の地形、地質、気候、植生など山の自然を形づくるさまざまな要素を取り上げ、
その成り立ちや相互の関連について広く講義します。
また氷河時代を中心とする自然の歴史や高山植物の分布する理由などにも触れます。
人間による自然破壊の歴史にも触れ、自然保護活動にどのように取り組んだらよいのか
についても考えます。
現地講座では典型的な事例を実地に観察し、自然の仕組みや繋がりについて詳しく学び、
知識の活用法を体験します。
希望者には山の自然学指導員証を差し上げます。
1.講座の日時、場所、テーマ
・室内講義(全7回) 平日夜間 18時30分〜21時
3月13日(火) (小泉)山の自然学とは、氷河時代
4月 6日(金) (池田)日本の動植物相の起源
10日(火) (多田)したたかな植物たち
17日(火) (清水)日本の山の地形、その成り立ち
24日(火) (目代)山の地質とその特徴
5月 1日(火) (増澤) 日本の植生
9日(水) (小泉)高山植物の分布と山の成り立ち
場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
地下鉄銀座線、半蔵門線 表参道駅下車10分
東京都渋谷区神宮前5−53−67 コスモス青山 地下2階
電話:03−3406−5180
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
・現地講座(日帰り3回)
3月25日(日)(辻村) 五日市 切欠カタクリ他
4月 8日(日)(増澤) 三頭山
4月15日(日)(石井) 高尾山
(天候その他の理由により講座の内容やスケジュールを変更することがあります。
ご了承ください。)
2.講師:
小泉 武栄(東京学芸大学教授・地生態学)、
辻村 千尋(環境調査コンサルタント)、
池田 明彦(品川区)、
増澤 直(技術士(環境部門・建設部門))、
多田 多恵子(植物生態学・理学博士)、
石井 誠治(森林インストラクター・樹木医)、
清水 長正(防災地形コンサルタント)、
目代 邦康(地形学・理学博士)
3.「山の自然学指導員」の資格:
7回の講義と現地講座3回への参加、およびレポートを2回提出して頂きます。
これらを理事会で審査し、希望者に「山の自然学指導員」の証を差し上げます。
全回出席できない場合でも、補講の制度がありますのでご相談ください。
4.受講費用:3万円(学生2万円)、
この他には現地講座への参加費実費(交通費、食費等)を各自ご負担願います。
5.募集定員:20名(先着順受付、定員になり次第締め切ります)(最少催行人員10名)
申込み締め切り日:2007年3月6日(火)
5.お申込み方法:以下の内容を事項を、E-Mail、電話、FAXのいずれかで。
1)氏名、2)住所、3)生年月日、4)所属団体(あれば)、5)電話・FAX、6)E-Mailアドレス、
7)申込みの動機、目的、希望、8)この計画を何で知ったか
E-Mail、電話、FAXの送付先 及び 問合せ先
〒274-0825 千葉県船橋市前原西6-1-3-203 高塩賢二
電話・FAX:047(493)2352、 E-Mail:kenji.takashio@nifty.com
お申込みと同時に下記の銀行口座に受講費用3万円(学生2万円)をお振込み下さい。
入金確認をもって受付とします。
振込み先:三井住友銀行 港南台支店 普通6610522 山の自然学クラブ
以上
【登録日】2007.01.21