一般財団法人環境イノベーション情報機構
イルカの棲む島2002 〜御蔵島のイルカたち〜
![](image.php?f=1124.jpg)
『イルカの棲む島2002』〜御蔵島のイルカたち〜
東京から南へ約200q。伊豆諸島のほぼ中央に位置する御蔵島。
この島の周辺には野生のバンドウイルカが150〜200頭生息しています。
そして、ここ御蔵島はイルカにとって大切な子育ての海として、世界的に貴重な場所
なのです。
御蔵島バンドウイルカ研究会では、「いつまでも御蔵の海にイルカが棲み続けられ
るように」という願いを込めて、1994年からボランティアによるイルカの生態調
査を
行ってきました。
「共生」を考える上で大切なのは、まず相手を知ることです。
今回の講演では、8年間の調査からわかった御蔵島のバンドウイルカの生態を、
研究会が撮影したイルカの映像を織り交ぜながら楽しく、わかりやすく説明します。
そして、イルカの棲む海と私たちがどのように関わっていけばいいかを考えていき
ます。
そして御蔵島で行われているイルカウォッチング&スイム。
これらはとても貴重な出会いを私たちにもたらしてくれます。でもこの行動がイルカ
たちにはどのような影響を与えているのでしょうか。
ウォッチング活動と野生イルカの行動との関係について、御蔵島で研究されている
小木万布さんをお迎えしてお話をうかがいます。
◆Program
1.「イルカの棲む島」御蔵島バンドウイルカ研究会
2001年度の調査報告を交えながら、イルカを知ることで人とイルカの共生を考えたい
と思います。
2.「ウォッチングとイルカの行動の関係」小木 万布
ウォッチングに対する野生イルカの反応パターンとイルカの反応が
変化する要因についてお話いただきます。
3.「イルカ座談会」
講演内容へのQ&Aをはじめ、研究会メンバー・小木氏・参加者のみなさんと
イルカへの思いなどを話しましょう。
■ 開催日:4月13日(土)
■ 開場:12:30 開演:13:00(15:30終了予定)
■ 参加費:一般500円
アイサーチメンバー無料(会員証をお持ちください)
■ 会場:環境パートナーシップオフィスB2会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2 TEL:03-3406-5180
コスモス青山のエスカレーターを降りてB2へ
(JR渋谷駅より徒歩15分・地下鉄表参道駅より徒歩5分)
地図: http://www.geic.or.jp/geic/plaza/epo_mapj.jpg
■ 定員:50名(先着順)
参加ご希望の方は…
アイサーチ・ジャパンまで、Eメールまたはお電話にてお申し込みください。
「イルカの棲む島参加希望」として
「氏名、連絡先(TEL)、一般orメンバー」
をご連絡ください。
参加費は当日受付にてお支払いください。
E-mail: info@icerc.org TEL:03-5712-3480
★ 「御蔵島バンドウイルカ研究会」
1994年御蔵島イルカ協会とアイサーチ・ジャパンが協力して発足。
10年計画でボランティアによる野生イルカの個体識別調査を実施。
調査の中心は水中撮影したビデオを解析して成長過程等を記録する
「IDファイル」の制作。1998年、朝日新聞社主催「第1回海とのふれあい賞」
『海の貢献賞』受賞。1999年、
中間報告として小冊子『イルカの棲む島〜御蔵島のイルカたち』を発行。
★ 小木万布(こぎ かずのぶ)
三重大学大学院生物資源学部魚類増殖学研究室に所属し、
”ウォッチング活動とバンドウイルカの行動との関係について研究している。
山形大学農学部卒業の後、鯨類研究のため三重大学生物資源学部大学院
に入学、1999年御蔵島バンドウイルカ研究会にて活動ののち、
現在は御蔵島に在住し、研究を続けている。1972年生まれ
【登録日】2002.03.04
[任意団体 アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)]今後のイベント
登録者情報
【登録日】 2002.03.04
【登録者】アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)
- アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)
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