一般財団法人環境イノベーション情報機構
講演会「 インド発!野生生物と人間の軋轢と共生」 (東京)
インド発!
大型の野生動物と人間との軋轢を解消する取り組み
アジアゾウで成果をあげたインドの研究者による講演会のお知らせです。
日本でもクマと人間との問題が大きくとりざたされるようになりました。
クマの研究が、より効果的な問題解決にいかされるためにいま何が必要でしょうか。
そのヒントを得られるのではないかと期待しています。
■ コスモス国際賞受賞
ラマン・スクマール博士による記念講演
「 自然と文明
〜野生生物と人間との軋轢と共生〜」
インド科学研究所生態学センター教授
ラマン・スクマール博士はアジアゾウの生態研究の第一人者。
人口増と都市化が急激に進むインドにおいて、
野生生物と人間との軋轢を解消し
生物多様性を保護するために多くの提言を行い、かつ、実行していることが高く評価されています。
<例えば・・・>
発信機を活用したゾウの行動地図作成から警報システムへ
コリドーのデータベースをまとめ、土地利用政策へ
<さらに・・・>
過去の気候変動が地域の動植物の生態に与える影響を予測し、
アジアゾウだけではなく、ひろく野生生物保全に貢献。
入場無料、同時通訳あり
ご関心をお持ちになった方はぜひぜひ。
○平成18年10月29日(日)
13:30 〜 東京 ベルサール神田(千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル)
ゲスト 岩槻邦男(兵庫県立人と自然の博物館館長)
林 良博(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
増井光子(よこはま動物園ズーラシア園長)
詳細・お申込は主催者のサイトをご覧ください。
(財)国際花と緑の博覧会記念協会
http://www.expo-cosmos.or.jp/whatsnew.html
同サイト内、受賞者紹介はこちらです。
http://www.expo-cosmos.or.jp/jusyou/2006.html
【登録日】2006.10.11