一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
航空機騒音に係る環境基準
コウクウキソウオンニカカルカンキョウキジュン 【英】Environmental Quality Standards for Aircraft Noise
解説
環境基本法(1993)に基づく基準で、前身の公害対策基本法(1967)に基づいて、生活環境を保全し人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい航空機騒音に係る基準(昭和48年環境省告示154号)として定められる。
この環境基準は航空機騒音による被害を防止するための音源対策、空港周辺対策等の各種施策を総合的に推進するための行政上の努力目標であり、地域の類型ごとにWECPNL(加重等価平均感覚騒音レベル)による基準値が定められていた。2007年12月に改定され、新たな評価指標として時間帯補正等価騒音レベル(Lden)が採用された。そして基準値は、-類型で57デシベル以下、-類型で62デシベル以下とされている。なお、地域類型の当てはめは、都道府県知事が行うことになっている。
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関連Webサイト
- 航空機騒音に係る環境基準について(環境省):http://www.env.go.jp/kijun/oto2.html