新潟県立環境と人間のふれあい館

1995年（平成7年）12月、新潟水俣病被害者の会・共闘会議と昭和電工株式会社との解決協定締結を契機に、新潟県が開設した施設。

水俣病のような悲惨な公害を繰り返してはならないという決意のもと、新潟水俣病の経験と教訓を後世に伝えるとともに、水の視点から環境を大切にする意識を育み、公害の根絶と環境保全の重要性を認識してもらうことを目的としている。

施設の1階では、水辺にすむ生き物たちと阿賀野川の風景や歴史を紹介しており、2階には、新潟水俣病の30年を紹介する映像やパネル・資料などが展示されている。（2022年6月作成）

〒950-3324　新潟市北区前新田字新々囲乙364-7（TEL 025-387-1450、入場無料）