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リオプラス20 環境用語

作成日 | 2011.07.01  更新日 | 2011.07.01

リオプラス20

リオプラストゥエンティ   【英】UN Conference on Sustainable Development (UNCSD) or 'Rio+20'  [略]リオ+20  [同義]国連持続可能な開発会議 

解説

正式には「国連持続可能な開発会議」で通称「リオプラス20」と呼ばれている。1992年に開催されたリオ・地球サミット(「環境と開発に関する国連会議」)から20年を機に、2012年5月にブラジルのリオデジャネイロで開催される予定の会議。

リオ・サミットで採択された「アジェンダ21」及び、2002年に開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ・サミット)で採択されたヨハネスブルグ実施計画の実施状況のレビュー、持続可能な開発に向けて残されている課題の検討、それらの課題の克服に向けた新たな世界的な取り組みの構築等が議論される予定となっている。とりわけ「グリーン経済」と「持続可能な発展に向けた制度的枠組み」に焦点があてられる。

この準備のために4回の準備会合と地域毎の準備会合が開かれる予定であり、さらに、国連事務総長の「地球的な持続可能性に関するハイレベルパネル」が開催され、持続可能な成長と繁栄に向けた新たなビジョンを示す報告書を2011年末までにまとめることとなっている。

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