一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2009.07.10 更新日 | 2012.05.30
低炭素社会づくり行動計画
テイタンソシャカイヅクリコウドウケイカク
解説
「世界全体の温室効果ガス排出量を現状に比して2050年までに半減」という長期目標を見据えて、低炭素社会にむけて、2008年6月の福田総理大臣(当時)及び地球温暖化問題に関する懇談会提言の内容(福田ビジョン)をもとに、具体的な施策を示したもので、同年7月閣議決定されたもの。
この中で日本の長期目標として、2050年までに60-80%の削減を掲げている。また、具体的な内容として、公平・公正な時期の枠組みづくり、国別送料目標の設定、環境技術や省エネルギー技術やコベネフィットによる途上国への支援、クールアース・パートナーシップの推進、多国間基金の設立などが目標として挙げられており、そのための手段として革新的技術の導入や、太陽光発電や省エネランプなど既存技術の普及、排出量取引やグリーン税制、低炭素型の都市づくりなどが述べられている。
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関連Webサイト
- 低炭素社会づくり行動計画:http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=11912&hou_id=10025
- 第21回地球温暖化対策推進本部の開催結果と低炭素社会づくり行動計画の閣議決定について(環境省):http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10025
- 低炭素社会づくり行動計画について(閣議決定):http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/honbun.pdf