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ビーチ・クリーンアップ活動 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

ビーチ・クリーンアップ活動

ビーチクリーンアップカツドウ   【英】Beach Clean-Up  [同義]ビーチクリーンアップ活動 

解説

海岸に漂着したゴミを分別しながら拾い集め、その量や質に関する実態をデータとして集計する国際的な活動。

単なるゴミ拾いや清掃活動とは区別するため、(1)一斉実施によって社会的インパクトを高めること、(2)回収したごみの調査・分析によって根本的な改善を図ること、(3)市民、行政、企業がセクターを越えて協働すること を特徴としている。

国際ビーチ・クリーンアップキャンペーンは、1986年から毎年特定の日にいっせいに実施されている。日本では1990年に全国80ヶ所、800人が参加し、翌年にはクリーンアップ全国事務局(Japan Environmental Action Network、JEAN)が設立された。JEANによると、2001年には全国114ヶ所、12,997人が参加した。

なお、類似の活動として、ダイバーやダイビングショップによる海の中のアンダーウォータークリーンアップや、河川流域におけるクリーンアップ(もしくはクリーンエイド)などの活動がある。

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