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アルシュ・サミット 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2014.02.25

アルシュ・サミット

アルシュサミット   【英】Arch Summit  

解説

1989年7月フランスのパリ近郊にある都市再開発地区、ラ・デファンスで開催された第15回サミット(先進国首脳会議)。会場に使用されたグランダルシュ(Grande Arche)から「アルシュ・サミット」と呼ばれた。

累積債務・東西問題と並んで環境問題が話し合われたことで画期をなし、「経済宣言」の3分の1が地球的規模の環境問題に充てられた。地球環境問題が国際政治の中心的課題になったことを示すものとして認識されている。

また日本は、対外黒字が膨張していたこともあり、アルシュ・サミットで3年間(1989年度から91年度)に3,000億円の環境ODAという目標を表明し、実際にはその目標を2年間で達成した。(2014年2月改訂)

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