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国際地球規模移入種計画 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2016.10.05

国際地球規模移入種計画

コクサイチキュウキボイニュウシュケイカク   【英】Global Invasive Species Programme  [略]GISP  

解説

移入種の導入防止や制御などを検討する世界的なプロジェクト。生物多様性条約第8条(h)に規定されている移入種(Invasive Alien Species: IAS)による生物多様性および経済や健康を含む人類の生存基盤への拡散・影響を最小にするための研究者の世界的な連携を目標として進められた計画。生物多様性条約第3回締約国会議(1996年ブエノスアイレス)での勧告により、1997年に生物多様性科学国際共同研究計画(DIVERSITAS)のプログラムの一つとして設立された。国際学術連合(ICSU)の環境問題科学会(SCOPE)が中心になり、国際自然保護連合(IUCN)などの協力で第1フェーズ(1997年-2005年)と第2フェーズ(2006年から2010年)が実施された。(2015年12月改訂)

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