一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境用語 フードセーフティネット

作成日 | 2017.07.18  更新日 | 2019.07.06

フードセーフティネット

フードセーフティネット   【英】Food Safety Net  

解説

食べものを用いた支援の概念であり、緊急時にすぐ食品を確保するための様々な支援の体制や活動の総称。言い換えれば、お金がなくても、誰もが、すぐに必要な食べ物を手に入れることができる仕組みのこと。

この仕組みが有効に機能するためには、食品を提供する企業や団体と、受け取る(配布する)施設や慈善団体との間の、いわば供給先と需要先を結ぶ流通ネットワークの構築が不可欠であり、フードセーフティネットの構築に向けた有力な手段としてフードバンクがある。

我が国では、飢餓が表面化している状況には至っていないと考えられており、「子供の貧困対策に関する大綱(平成26年8月29日閣議決定)」において、とくに子供の食事や栄養状態の確保を訴えているが、国民の間にこうした危機意識が共有されているとは言いがたい。

国内では、公益財団法人セカンドハーベスト・ジャパン・アライアンスや認定NPO法人フードバンク山梨などがフードセーフティネットの確立を目指して活動している。(2017年3月作成)

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