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岡山県重油流出事件 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

岡山県重油流出事件

オカヤマケンジュウユリュウシュツジケン   【英】Oil Spill in Okayama-Prefecture  

解説

1974年12月18日に岡山県の三菱石油水島製油所で沿岸の施設から流出した重油が海洋に流入し汚染した事故。

タンクの破損が原因で岸壁から海上に噴出した重油は、水島湾に流入した。流出量は7500-9500キロリットルであった。流出重油は北西の季節風と東行流に乗って、瀬戸内海東部に広がり、五日後の12月23日に、鳴門海峡を越え、紀伊水道か太平洋にまで達した。油の除去作業に多くの人が参加し、流出油の90%近くは回収されたものとされている。

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