一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

里地里山30選 環境用語

作成日 | 2015.01.22  更新日 | 2015.01.23

里地里山30選

サトチサトヤマサンジュッセン  

解説

読売新聞社主催、環境省共催で、里地里山の様々な保全活動に光を当て全国に広く紹介することを目的として開催された「日本の里地里山30─保全活動コンテスト─」(2004年6月)において選定された30の里地里山保全活動団体。

国土の4割を占める里地里山は、生物多様性の保全上重要な役割を担っており、また、都市周辺の身近な自然とのふれあいの場としても欠かせない地域であるが、近年、農山村では過疎化等による管理放棄、都市近郊では開発等の土地利用転換が進むなど、里地里山の消失や質の低下が顕在化している。本コンテストは、このような背景を踏まえ、人と自然が調和した里地里山の保全を推進し、後生に引き継ぐことを目指して行われたものである。

保全活動団体の選定に当たっては、(1)生物多様性保全、(2)多様な主体の参画、(3)社会的仕組み作り、地域活性化、(4)環境学習、体験学習、(5)先進性、独自性、等の観点から総合的に審査された。(2014年7月確認)

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト