ベルゲン会議

1990年5月14日から16日まで、ノルウェーのベルゲンで開催されたECE地域の環境と開発に関する閣僚級会合。欧州及び北欧34カ国が出席し、日本もオブザーバーとして出席した。

この会議は、環境と開発に関する世界委員会（WCED）の報告のフォローおよび環境と開発のための国連会議（UNCED)の準備を目的として開催され、「持続可能な開発」を中心概念として議論された。

最終日に採択された「ECE（国連欧州経済委員会; Economic Commission for Europe）地域における持続可能な開発に関する閣僚レベル・ベルゲン宣言」においては、持続可能な経済、エネルギー消費及び産業活動、市民参加、啓発普及等の項目が盛り込まれた。