一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.10 更新日 | 2026.07.29
二次林
ニジリン 【英】Secondary Forest
解説
伐採や風水害、山火事などにより森林が破壊された跡に、土中に残った種子や植物体の生長などにより成立した森林。
溶岩など土壌のない地盤に森林が成立していく過程(一次遷移)と違って、土壌が存在する場合には、初めからカンバ類やマツ類などの陽性の樹木が成長し、長い年月をかけて、やがて陰性の樹木に置き換わり安定した森林(極相)となる。このような遷移を二次遷移と呼び、二次遷移の途中にある森林をおもに二次林と呼ぶ。
日本の森林の約36%を占め、カンバ類やマツ類などのような陽性の樹木が一斉に揃って生えた林が典型的である。二次林にはクヌギ、コナラの多い雑木林などのように、繰り返し伐採される萌芽林も多い(クヌギ、コナラなどは、伐採しても切り株から数本の芽を出して株状に成長する。萌芽林は、このようにして成長した樹木の多い林)。放置されると遷移が進行し、その過程で二次林に特有の動植物種が消失することがある。(2026年7月確認)
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関連Webサイト
- 日本の里地里山の調査・分析について(中間報告)(2001年10月環境省報道発表):https://www.env.go.jp/press/2902.html
- 第5回自然環境保全基礎調査・植生調査報告書(全国版)(環境庁):https://www.biodic.go.jp/reports2/5th/vgtmesh/vgtmesh/5_vgtmesh.pdf
- 第5回自然環境保全基礎調査植生調査(全国版)環境要因からみた植生の解析(環境省):https://www.biodic.go.jp/reports2/5th/vgtmesh/index.htm
- 自然環境保全基礎調査(環境省):https://www.biodic.go.jp/kiso/fnd_list_h.html
- モニタリングサイト1000(環境省):https://www.biodic.go.jp/moni1000/village.html