一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2019.06.29
都市・農村計画法【英国】
トシノウソンケイカクホウ 【英】Town and Country Planning Act
解説
イギリスの都市計画に関する基本法として、1947年に制定された。
同法により、各地方自治体が、10年-20年後の土地利用のあるべき姿を示す開発計画を策定し、これに基づいて、個別の開発事業に対する許認可を行う制度が導入された。
計画の策定、個別施設の許認可に当たっては、公衆協議が行われる。都市部だけでなく、農村部も対象としており、開発のコントロールに役立っている。
その後、1968年の改正により、県レベルで策定される広域的な土地利用・開発計画(ストラクチャープラン)と市町村レベルで具体的な土地利用・開発計画(ローカルプラン)という2段階の計画制度となった。
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 都市・農村計画法 条文(英語):http://www.opsi.gov.uk/acts/acts1990/Ukpga_19900008_en_1.htm