地中海特別保護区域に関する議定書

この議定書は地中海汚染防止条約（バルセロナ条約）の締約国が当事者となっている。1982年に採択された。

この区域における人間活動の増大から地中海区域全体の環境を脅かす危険を認識し、地中海の天然資源及び自然資源、この地域における契約当事者の文化遺産の状況を、特に海洋区域や特別保護区域を設定することによって保護し、適当な場合には改善すること目的としている。この目的を達成するため、密接な協力関係を樹立させることを決定している。