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地盤沈下観測井 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

地盤沈下観測井

ジバンチンカカンソウクイ   【英】Land Subsidence Observation Well  

解説

地盤沈下量、正確にいうと観測井戸の底から地表面までの地層の収縮量を観測する施設。構造は、通常の井戸の中に揚水設備(水中ポンプ、送水管など)の替わりに内管を立てた形になっており、この抜けあがりの状況を測定、記録する。主要な帯水層ストレーナーをおき、地下水位もあわせて観測する場合が多い。

設置の主体は地方公共団体であり、平成15年度末現在、全国で地盤収縮の観測井は460カ所となっている(参考まで、地下水位のみの観測井は1,333カ所に設けられている)。

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