一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2018.11.13 更新日 | 2018.11.14
SPF
エスピーエフ 【英】Sun Protection Factor [略]SPF
解説
紫外線対策としての指標の一つ。特に紫外線B波(UV-B)は波長が280nm-315nmと短く生体への影響が強く出る。このため日焼け防止のサンスクリーン剤を用いて紫外線防御をする必要がある。UV-Bの紫外線照射後翌日に出る赤みを指標にする検定法としてSPFが用いられている。SPF5、10、20、30、40、50と表示される。たとえばSPF5とは日光に20分間当たると20×5=100分後に赤みが出るのを遅らせることができることを意味する。サンバーンを避けるためにはSPF10以上のものが適している。SPFが50以上になると効果に差がなくなるのでサンバーン効果の大きさの最大を50+で表示される。(2018年5月作成)
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 紫外線環境保健マニュアル2015(環境省):https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf
- 皮膚科Q&A「日焼け」(公益社団法人日本皮膚科学会):https://www.dermatol.or.jp/qa/qa2/index.html