環境Q&A

あお様
暖かいお言葉、ありがとうございます。
今朝、宇都宮地方検察庁に告訴状を出しに行ったのですが、色々と検討してくださった結果、やっぱり時効の壁がと言う結果になり、受理されませんでした。刑事で処罰するには相当の証拠が無くてはならず、それも、時効がかかっているので投棄した日時まで証明出来るくらいでないとダメなのだそうです。本当に、涙が出るほど悔しいですが、どうにもならないようです。ただ検察官さんより「これだけの事実があるのに起訴できないのは残念だけれど、一日も早く民事裁判を起こしなさい。普通に考えたらゴミを撤去するのは教習所に間違いないのだから」との言葉を頂きました。なので今日さっそく、このＱ＆Ａで教えていただいたゴミ弁連の弁護士さんに相談して、弁護士さんを紹介していただきました。まだまだ諦めずに頑張ります。
東京マガジンにも投稿してみます。母も、いつもテレビで見ているこの番組に相談してみようよと言っておりましたので、応募してみようと思います。今日も検察官さんに「どうしてもっと早く言わなかったのか」と言われましたが、「教習所の社長さんが県議会議長だったし、校長先生も警察ＯＢで、自信満々に時効だとか合法だとか言われたので」と言いましたら、お2人で「あぁ・・」と顔を見合わせていらっしゃいました。やはり思い当たる部分があったのでしょうか。マスコミだったら、こんな権力なんかに負けないですよね？権力者だからって遠慮なんてしませんよね？
私達はまだ諦めません。たとえ時効でも、なんとかゴミの撤去だけはやり遂げます。
あお様、励ましのお返事、ありがとうございました。

環太郎様
お返事ありがとうございました。私も口では「諦めない」なんて言っているものの、今日の告訴が受理されなかったことで、正直かなりへこんでおりました。なんだか不法投棄を全否定されてしまったみたいで・・・。明日にも民事裁判のために弁護士さんに連絡を取ってみるつもりですが、でもやっぱり、今日の告訴に全力で臨んでいたので、ガックリでした。環太郎さんの仰るとおり「時効は場合によって、法律の暴力にもなる」って、本当ですね。先週相談に行った警察のお巡りさんの言った「今の法律っていうのは、みんな犯人に有利なようになっているんだよ」という言葉も忘れられません。
でもそうですよね。私達のペースで、出来る事をコツコツとやっていけば良いのですよね？このＱ＆Ａでこんな風に皆様に相談出来たり、こんなに励まして頂いたり教えて頂いたり出来るだけ、私達は恵まれていると思います。この相手に原因を認めさせるのは大変な事ですが、でも皆様にお知恵をお借りしながら頑張りたいと思います。頑張ります。
地代もそうですね、請求すべきでした。母としては「もうこれ以上土地を貸したくないので」地代のことは言わずにいたようですが、それが今日の検察官さんに言わせると「地代も払っていないのだから土地は既に母の管理下にあったとも言える」になってしまうそうです。私が「情けは自分の為ならずですね」と言ったら「そうですよ」と言っていました。
本当に、私も母も無知が過ぎました。もっと見るべきはちゃんと見て、言うべきはちゃんと言わないとでした。今更ですが、今回のことは本当に良い勉強だと思っています。コツコツ頑張ります。
お返事ありがとうございました。

あお様
またお知らせ頂きましてありがとうございます。
このような会があるのですね！驚きました！
さっそくじっくり読ませていただきます。
本当に行き止まってしまったような気分でしたが、
世の中まだまだ捨てたものではないですね。
私の質問にこんなに沢山の方々が応えてくださったように、メディアの方々のどなたかに興味を持っていただけたらと思います。このような貴重な情報を教えていただき、ありがとうございました。
直接関係はありませんが、私が8月1日に相談に行った警察署は偶然にも、昨日から騒いでいる「保険金殺人の被疑者が警察署内で自殺してしまった」警察署でした。私が知っているのは報道されている情報だけなので全てが真実なのかどうかは分かりませんが、警察の対応に不手際があったと言われていますよね。私が相談に行った際もかなりいい加減な対応だなという印象を受けました。だって私達の名前から年齢から職業から真っ先に聞いておいて、ご自分達の名前は一切教えてくれないのです。それに私達があれやこれやと訴えていても調書1つ書きとる事も無い。確かに「これは明らかに不法投棄だし、それもかなり悪質だ」とは仰いましたが、続く言葉は「でもこれは民事案件だから」の繰り返し・・・。私が「だって刑法に違反する犯罪なのではないですか？」と言ったら「そうかもしれないけれどまもなく時効になっちゃう訳だし・・。」そして極めつけの言葉が「今の法律って言うのはね、みんな犯人に有利な様に出来ているんですよ」でした。
何だか残念です。
でも明日は民事裁判でお願いしたいと思っている弁護士さんにお会いする予定です。何とか良いお返事がいただける様、あとは祈るばかりです。
またご報告いたします。
お返事ありがとうございました。

たろーめん様
ご回答ありがとうございます。

収束に向かっているかどうかは、正直まだ分かりません。ゴミ弁連の弁護士さんにご紹介いただいた地元の弁護士さんに相談に行ってきまして、民事裁判の力添えを引き受けていただけるかどうかのお返事待ちの状態です。
その弁護士さんも投棄の写真をご覧になって「これはヒドイ」とおっしゃったのですが、かつて母がお願いした弁護士さん（多分教習所の圧力になびいてしまった方）が、なんと地元の弁護士会の元会長だったらしく、それを言ったら「良い方なのに」「他の弁護士さんの後では非常にやりにくい・・」と、風向きが怪しくなってしまいました。
まだ断られた訳ではないので望みは捨てずにおりますが、万が一断られてしまったら、もうどうすれば良いのか分かりません。
ただ最初はたろーめん様のおっしゃるとおり、不法行為による損害賠償請求の方向で、とはおっしゃっていました。私達は裁判でも何ででも戦う気ではありますが、やっぱり弁護士さんに力を貸してもらわなければ勝てるものも負けてしまうかもしれませんし、何とか良いお返事が頂ける様祈りながら待っています。
たとえどんな結果になろうとも、諦めずに戦いたいと思います。
お返事ありがとうございました。

汚染原因者負担の原則様
お返事ありがとうございました。

こんなに色々な事例があるのですね！特に原告が市議会議員のものには、かなり勇気づけられます。
そしておっしゃるとおり「証拠の収集整理」は大切ですね。私がこの件に関わってから、教習所とのやり取りは全部記録として残してあるのですが、市役所や警察とのやり取りには考えが及びませんでした。そうですよね。正直市の対応はひどいものでしたので、録音しておくべきだったと今更ながら悔やんでいます。やっぱり素人なので、どうしても考えが甘くなってしまいます。
注射器は袋などはありませんでした。使用済みの物の様で針は無かったそうです。そしていくつかは証拠として残してあるものの、殆どは母が最初にお願いした業者さんが処分してしまったそうです。「どうして不法投棄が発覚した時すぐに言わなかったのか」と、どなたからも言われましたが、確かに・・・、訴えないまでも、せめて手を付けずに置いておけばよかったのにと後悔しきりです。
またこのような第3者機関があるのですね。こうなった以上はゴミの撤去が全てなので、有料でもかまいません。今は弁護士さんのお返事待ちですが、その結果次第でご相談してみようと思います。
貴重な情報をこんなに沢山、ありがとうございました。せっかくの教えてくださった事を無駄にしない様、頑張ります！

安全運転様
こんなに沢山の情報とお返事、ありがとうございました。

国家公安委員会や行政不服審査手続きだなんて、初めて聞きました！よく調べてみます！

ただ・・・・、ここにある宇都宮不法投棄通報ファクシミリには私達は何度も相談に行きました。このＦＡＸの届く機械の隣で相談しました。でも、ここの方は「貸した土地に不法投棄をされたとしても、ゴミの撤去は土地の持ち主の母側にある」と言うんです！どうしてもゴミを撤去させたいならば、民事裁判でも起こして教習所に撤去させるしかないし、この不法投棄ファクシミリは、いわゆる公道とか国有林とか、公の場所に投棄されたもののためなのだそうで、個人所有の土地に関する不法投棄は関係無いと言われてしまいました。
この不法投棄ファクシミリを担当する宇都宮市役所廃棄物対策課というこ所は、本当に酷い所でした。不法投棄が発覚してすぐの5年前に母がここに相談に行った際には、職員の方が現場へ行って投棄状況の写真を撮り、その写真付の調書まで作っておきながら今まで放置しておいて、今回もう一度相談に行ったら、確かに現場を見に行ってはくれましたが、「投棄されたゴミが（埋まっていて）目視確認出来ないので、教習所には何も言えません」と言われました。5年前には目視確認して放置しておいて、今度は「見えないから証拠が無い」って言うんです！ここの担当の方は全てにおいて無責任な対応で、私が担当の方（課長さんらしいのですが）のお名前をきいても、一切答えないどころか、首に掛けている身分証明書を裏返して見えないようにしたんです！

それから突然手の平を返されてしまった弁護士さんですが、その方は当時、弁護士会の会長さんだったそうです。最初は母の弁護をして下さっていたのに途中から雲行きが怪しくなってきて（どうやら何度も何度も教習所から弁護士さんの所へ電話があったそうです）、最後には「教習所はお金が無いから撤去費用は母と折半にしては？」とか、「教習所の社長は東大卒で担当の調停官も同じ東大卒だから、何言っても無理なんですよ」と言い出し、それではと他の弁護士さんを探し始めた母に向かって「どうせ誰に頼んだって、結局は私の所へ来ることになるんですよ」と言ったそうです！

今回裁判をお願いしようとしている弁護士さんも最初は「こんなひどい不法投棄！」とおっしゃっていましたが、前回の弁護士さんの話になったら「何であんな良い弁護士さんに頼まないの？」と、やはり母の話を信じられないようでした。
やっぱりこの教習所は、すごい強敵です。
こちらに書かれている教習所の中に入っていますが、ここに書いてある６４５という住所も、母の土地の住所です。教習所の建物は斜め前の他の敷地に移動したのでここには一切関係ありませんし、地代も全く払っていませんし、さらにこの土地にこれだけの不法投棄をしておきながら、未だに母の土地の住所を使い続けています。
本当に手強い相手だと思います。でもここで、こんなに沢山の方々からこんなに沢山の情報や教えを頂いたので、何としても負けずに、絶対にゴミを撤去させたいと思います。
お返事、本当にありがとうございました。

シノギサバキは健康第一様
ご回答ありがとうございます。
おっしゃるとおり、少し感情的になり過ぎたと反省しています。もっと淡々と、事実を客観的に見られる様にならないと、きちんと戦えないと言うことですよね。何事につけ、誰かと戦うだなんて初めての事なので、どうすれば良いのかがよく分かりません。
でも、相手に隙をつかれる事の無いよう、正々堂々と戦わなければと気がつきました。

シノギサバキ様の教えを肝に銘じて、経済力はありませんが、健康に留意しながら戦い続けます。
助言、ありがとうございました。

ALawyer様　はじめまして
ご回答ありがとうございます。

闘う気合いしかない私達ですが、でも今回の事は私達のような素人にはやはり難しい問題なのかと壁に当たったり、毎日葛藤と迷いの中で、がんじがらめになってしまっている次第です。正直、土地なんて持っていなければこんな事にもならなかったのに・・と思う事すらあります。でも母にとっては、祖父母から譲り受けた大事なものなのですよね・・・。それに私達はそこに住んでいないのでまだ良いですが、その大量のゴミの周りに、もちろん住んでいらっしゃる方がいて、井戸水だって利用している訳で、私達の一存で無かった事にするなんて到底出来ないし、してはいけないとも思います。
教習所的には、あんなに大量のゴミを埋め立てたあの土地を、母達を丸め込んで住宅分譲地にしようともしていました。「この広さなら5区画は取れますよ」とも言ったそうです！母達はそんな手には騙されませんでしたが、その申し出を拒否したら「そんな事を言うのなら、あの土地は時効取得（？）で取りあげちゃうから。そうなったらあんた達はこの土地には入れさせないから。」とも言ったそうです。この間私が直接お話した際にも「こっちには30何年間この土地を使ってきた地上権と言うものがある」の一点張りでした。

正直、何回行き止まれば出口が見えるのやら・・・、正義だけではどうにもならない・・・、気合いだけでも何にもならない・・・、かなり弱気です。

でも暖かい励ましのお返事、ありがとうございます。
諦めずに頑張ります。

りおんちゃん様、アドバイスありがとうございます。
市役所の方は「検察庁とか警察とか、それなりの所から情報公開請求がされたら見せる事もあります」と言って、まるで私達には見せられないと言う言い方だったのですが、私達一般人でも開示請求が出来るのですね？
その点、今度弁護士さんの所に伺ったら訊いてみようと思っていたのですが、それが出来るならしてみます。そうしないとまもなく廃棄するというので、何とかしなきゃと思っていました。
良いお知らせを、ありがとうございました。

りおんちゃん様
昨日に引き続き、こんなに詳しい情報をありがとうございます。夕べ、自分なりに情報公開について調べてみたのですが、まさか宇都宮市のホームページに、こんなにいろいろ載っているなんて気がつきませんでした！勉強不足で恥ずかしい限りです。
確かに・・、これなら大丈夫そうですよね。この間市役所に行った時、廃棄物対策課の方がなぜあの資料をあんなにももったいぶって隠そうとしていたのか見当もつきませんが、さっそく開示請求してみます！そうでないと「まもなく保管期限が切れます」って言われましたので、何としてもそれだけは阻止します。
先日検察庁に告訴に行った際、私達の持参した写真を見て検察官さんは「確かにひどいし悪質だ」とおっしゃったものの、それらをいざ犯罪の証拠として使う為には、その写真に写っているゴミが、「あの教習所のあった土地のものだ」という証拠がないとダメだと言われました。背後の風景などが明らかに写っているものでなければ、特にゴミだけの写真では場所の特定が出来ないので、証拠にならないのだそうです。母の取った写真はゴミだけのものがほとんど（他の風景の入り込む余地のないほどゴミだらけだからなのですが）なので、だからこそ、市役所のような第3者の撮影した写真や資料を何としても手に入れたいと思います。
ご丁寧にこんなに貴重な情報を、本当にありがとうございました。