一般財団法人環境イノベーション情報機構
第1種特定有害物質11成分の検量線作成
登録日: 2005年02月19日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.9606 2005-02-19 05:17:24 ナオヤ
はじめまして。質問です。
当方SRI-GCを用いて現場分析を最近はじめました。
土壌汚染対策法にのっとりメタノールにて揮発性有機化合物用11成分混合溶液(各成分1mg/mL in メタノール)を20分の1に薄めた溶液を1L真空瓶に揮発させ、濃度を変更した第1〜3レベルの三点を記憶させて検量線を作成しているのですが、皆さんは第1レベルの濃度をどのくらいにされていますか?
当方は
ベンゼン:
第1レベル
16uL揮発の1L捕集瓶より0.1mLをシリンジにて吸引し、ガスクロに打ち込み、面積値を記憶
第2レベル
同様の真空瓶より0.5mLを打ち込み面積値記憶
第3レベル
同様の真空瓶より1.0mLを打ち込み面積値記憶
ベンゼン以外の成分:
第1レベル
36uL揮発の1L捕集瓶より0.1mLを打ち込み面積値記憶
第2レベル
同様の真空瓶より0.5mLを打ち込み面積値記憶
第3レベル
同様の真空瓶より1.0mLを打ち込み面積値記憶
以上の方法で第1レベルが土壌汚染対策法に定められている定量下限値を下回るように検量線を作成しているのですが、スピードが求められる現場分析で手間がかかりすぎます。もっと効率のよい検量線の作成方法をご存知の方、是非とも教えてください。よろしくお願いします。