一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

河川の水質評価(窒素)で 

登録日: 2005年02月08日 最終回答日:2005年02月08日 水・土壌環境 水質汚濁

No.9442 2005-02-08 11:51:38 気力は120%

河川環境基準で「硝酸+亜硝酸」は、10mg/lと定まっています。
河川水質の全窒素のみを測った場合、10mg以下であったら、当然「硝酸+亜硝酸」もそれ以下ですので、
「硝酸+亜硝酸」は、10mg/lと評価してもいいのでしょうか?
勿論、全窒素である旨の注釈はつけます。
よろしくお願いします

総件数 1 件  page 1/1   

No.9456 【A-1】

Re:河川の水質評価(窒素)で

2005-02-08 23:04:01 きら

きらです。

「評価」とありますが、何のために評価するのかによって違ってくるのではないでしょうか?

単純に、基準に適合・不適合のみを知りたい(評価したい)のか、基準値以下であっても、具体的にどの程度、基準値を下回っているのかを知りたい(評価したい)の違いだと思います。

 また、測定した結果をどうするのかにもよります。
計量証明書として顧客に提出する場合は、公定法=昭和46年・環境庁告示第59号で行う必要があります。
 特に、計量証明書等は必要なく、硝酸・亜硝酸の濃度が知りたいのであれば、簡易的なパックテストでも充分でしょう。

 ご存じかとは思いますが、公共用水域における基準値は年間平均値となっていることを付け加えておきます。

総件数 1 件  page 1/1