一般財団法人環境イノベーション情報機構
ガソリンスタンドの調査について
登録日: 2005年02月05日 最終回答日:2005年02月07日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.9398 2005-02-05 12:42:53 がんちゃん
ガソリンスタンドの土壌調査に関して教えてください。
土壌汚染対策法の有害物質特定施設ではないため土壌汚染状況調査ではなく自主的な土壌調査になるのですが、ベンゼン・鉛そして油が気になるところだと思います。
条例・公共用地取得・区画整理等に関係する調査であれば、基本的に法律に準拠して行うことが望ましいと思っています。そうなると、地下タンクについても地表面から3m〜4m下の土壌を採取して分析することになり、レギュラー・ハイオク・廃油タンク全てで深度方向のボーリングが必要になります。当然、そのように調査したほうが良いと思いますが、実際どの程度の調査内容を行っているのか教えてください。
消防法で地下タンクにはガス検知管が設置され定期的に調査していると思います。ガス検知管でガスの有無や地下水が高い場合には採取して油臭・油膜を確認し、問題なければ表土部の調査(概況調査)のみでよいと判断することはリスクが高すぎるでしょうか。施主側の要望事項によるところになってしまうかのしれませんが、法律施行後の調査実施事例を教えてください。
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Re:ガソリンスタンドの調査について
2005-02-07 14:05:40 くろ (
例えば、東京都のようにガソリンスタンドも条例で調査対象にしているところもあるので、その辺を参考にされてはいかがですか。
なお、東京都におけるガソリンスタンドの調査方法(試料採取、分析)は下記のHPにぶら下がっています。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/chem/dojyo/dojyo17.htm
ただ、自主調査であれば施主がどういう目的で調査するかによって内容はいかようにも変わってくるとおもいますが。
回答に対するお礼・補足
早速の回答ありがとうございました。
東京都の資料については入手済みでしたが、概況調査の結果で、地下タンクの底面付近での深度方向の調査を行う流れになっていますよね。やはり、施主の意向・目的によるのでしょうかね。
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