一般財団法人環境イノベーション情報機構
植種BODの残塩抜きについて
登録日: 2005年01月31日 最終回答日:2005年02月01日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.9304 2005-01-31 11:58:13 hitowa
こんにちは、初歩的な質問ですがよろしくお願いします。
植種BODの残塩抜きについてです。
残留塩素入り検体のBOD測定を植種にて行う際、亜硫酸ナトリウムにて残塩抜きを行います。このなかでまず亜硫酸ナトリウム溶液を検体に滴下する量を決定します。
反応はでんぷん液を加えた検体の青色が亜硫酸ナトリウムで消えることを確認します。
@この青色が消えた直後にBOD測定に移ってもいいのでしょうか?
Aしばらく(30分から数時間)経つと、また青色が復活します。なぜ、青色が出てくるのでしょうか?
BAの場合、再度亜硫酸ナトリウムを加えたほうがよいのでしょうか?
質問が多くなってしまいましたが、よろしくお願いいたします。
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No.9310 【A-1】
Re:植種BODの残塩抜きについて
2005-02-01 19:18:53 JK (
ヨウ素デンプン反応では、空気中の酸素によって酸化されてヨウ素が析出するためだそうです。
回答に対するお礼・補足
JKさま、御回答有難うございました。
青色が復活する原因が掴めていませんでした。残留塩素が残っていたためか、それとも他に原因があるのかと。最初に青色が消えた段階で残留塩素はなくなったと理解してよさそうですね。
No.9313 【A-2】
Re:植種BODの残塩抜きについて
2005-02-01 20:41:43 とも (
亜硫酸がナトリウムが処理液に残っている(未反応部分があると)と、測定妨害にもなりますし、DO計を用いているなら、亜硫酸ナトリウムはDO計のゼロ校正液ですから、測定にも支障が出ます。
亜硫酸ナトリウム溶液はやや過剰に加え、ばっきやかくはん等で空気酸化を行なっています。
回答に対するお礼・補足
ともさま、御回答有難うございました。
過剰に滴下した場合、過剰な亜硫酸ナトリウムがDOを消費してしまうためですね。有難うございました。
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