一般財団法人環境イノベーション情報機構
廃棄物の処理について
登録日: 2005年01月20日 最終回答日:2005年01月20日 ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)
No.9149 2005-01-20 02:38:56 環境君
最近の廃棄物処理では、焼却、資源ごみの収集・再資源化には広域性が重要な要素と聞いたのですが、広域性とは具体的にはどのようなために、広域性が必要なのですか?
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No.9152 【A-1】
Re:廃棄物の処理について
2005-01-20 04:19:13 無鉄砲 (
また、施設の稼働率を維持するために、また、アウトプットに市場性がある場合にアウトプット量を維持するために、インプット量が安定していることが望ましいということもあるでしょう。
回答に対するお礼・補足
返信誠にありがとうございました。
少々難しい言葉が出てき来ましたが、色々調べたいと思います。
No.9155 【A-2】
Re:廃棄物の処理について
2005-01-20 10:22:30 ISO営業 (
焼却ごみについて言えば、主に燃焼管理の問題です。
近年建設された焼却炉は焼却能力が向上していて、200t/日くらいの焼却能力を持った清掃工場はざらにあります。
最近の焼却炉は24時間連続運転ですし、本気で施設を稼動させると清掃工場内に溜めてあるごみ及び収集されたごみは、ものの1週間程度で燃やし尽くしてしまいます。
燃やすものが無ければ焼却炉を止めなければいけませんが、焼却炉を止めたり再稼動する過程で一時的に多量のダイオキシン類を排出する結果となり、環境への悪影響があったりするのです。
リサイクルが進んだ結果ごみの量はかなり減ってきましたが、きちんとした燃焼管理を行いながら焼却炉を稼動させ続けるためには、より多くのごみを集めなければいけないという背景があります。
回答に対するお礼・補足
返信誠にありがとうございました。
再質問してよろしいでしょうか。
焼却炉を常に稼動していなくてはいけないということは、我が国では中央の山脈で東西に分断されゴミを収集するのが困難で、広域的な処理がしにくい状況なのでしょうか?
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