一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境報告書
登録日: 2004年11月12日 最終回答日:2004年12月03日 エコビジネス 環境報告書
No.8407 2004-11-12 12:33:16 学生
近年企業が、環境報告書やCSR報告書を積極的に出してきていると思うのですが、企業が環境報告書で最もアピールしている点というのはどのような点なのでしょうか?
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No.8409 【A-1】
Re:環境報告書
2004-11-12 11:31:26 まるに (
>一言で言えば、企業の社会的貢献でしょう。
No.8461 【A-2】
Re:環境報告書
2004-11-15 19:24:48 光頭無稽? (
環境負荷低減に向けた取り組みとして、「自ら発生させた・関与した環境負荷に責任を果たすべき」であるため、その責務の実施状況として発信しています。
事業者は、それによって社会からの信頼を勝ち得て行くことに役立つと考えています。
また、環境に関する情報を公開していく事が社会的責務であるとの考えが広まりつつあります。
以上から、
○ 当然我々消費者に対しては、購買意欲促進のため「環境に配慮した製品である。」
○ 自治体などに対しては、公共事業の場合、配慮した工事、工事により負荷が低減される、渋滞がなくなる、生物生息空間を創出するなどのアピールをするために、「負荷量や低減効果」
などを重要として記述するのではないでしょうか
環境省は、中小企業向けにエコアクション21の取得を推奨していますが、この考えに基づいて 取得企業は「コミュニケーションの手段」として作成・更新を義務づけています。
ちなみに、事業者の自主的な環境配慮の取り組みの促進を図るために「環境配慮活動促進法」が来年度(H17.4.1)から施行されます。
我々消費者は、商品の選定の際には、負荷の低い製品を選定すべき考えが一般的になると思います。
(購入しましょうね。
でも耐久性ある製品はそれなりの製品を買いましょう=安物を買って短期間で再購入では、総量は増えるのではないでしようか。
公共事業も費用対効果を考えて金を掛けるところは金を掛けないとメンテや更新が頻繁になっては負荷量が多くなってしまう。)
自動車を例に、当然メーカーは、負荷量が少ないハイブリッドを全面にアピールて来ます。(再生。再利用率などもありますが・・)
走行距離が多い場合、ハイブリッドなど選定すると当然使用段階では、。(維持費用や効果などを総合すると)負荷が低減できるのではないでしょうか
No.8668 【A-3】
Re:環境報告書
2004-12-03 00:21:50 雅 (
>
この点は最も企業によって特色を出すべき、また違って当然なところかと思います。
すでに「環境報告書を出すこと」自体で勝負できる時代でもないですしね。
製品やサービスを前面に出すか、トータルの結果を指標で示すか、社長の緒言に全てをこめるか、それは各々で異なっているかと思います。
読み手と作り手では、この部分が往々にして異なるために、一概には言えないのではないでしょうか。
ところで、環境報告書は”環境活動をアピールするための道具である”、と思ってみてしまうとそのようにしか見えなくなってしまう一方、”真摯に情報開示をするための媒体である”、という目で見ると、また見え方も違ってきますよ。
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