CODCr法について
登録日: 2004年10月23日 最終回答日:2004年10月27日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.8135 2004-10-23 10:36:26 匿名
ニクロム酸カリウムによる酸素要求量(CODCr)は、他の化学的酸素要求量の方法に比べて酸化力が最も強いといいますが、過マンガン酸カリウムによる酸素要求量(CODMn)の値よりどのくらい高くなるのでしょうか。CODCr法で分析するにあたり、CODMnの値を目安に検水量を予想したいのです。教えてください!
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No.8147 【A-1】
Re:CODCr法について
2004-10-24 19:43:20 とも (
液性によっての傾向があるのかもしれません。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます!外れた時は3倍よりも高かったのですか??CODCrって分析に時間がかかるので外したくないですね(笑)CODCrの分析は今回初めてで、しかもCODMnで10000を超えるような試料もあるのでとても不安です。
No.8171 【A-2】
Re:CODCr法について
2004-10-25 19:55:54 とも (
ずいぶん昔の話ですし、あくまでも簡易テスト(液の入っている試験管に試料を入れて加熱後、比色)でしたから、たいした参考にならないかもしれません。
「液性によっての傾向」とは食品系とか、工場廃水系、とかの意味で書きました。
高めに外れていたかどうかというのは・・・高い時も低い時もあった気がします。
「CODCrはTODの値のの意味あいに近いものとなります。」の記述がある部分が見つかりました。装置があれば参考になさったらいかがですか。
http://www1.river.go.jp/100303.html
回答に対するお礼・補足
度々丁寧な回答ありがとうございます!今回は家畜糞尿っぽい試料で、どろっとしたいかにも有機物が多そうなものは3倍以上、浮遊物のない透明なものについてはCODMnの値に近いといったかんじで、ともさんの言うとおり液性によって傾向が異なりました。大分検水量を外しましたが(笑)少し傾向はつかめたような気がします。ありがとうございました。
No.8191 【A-3】
Re:CODCr法について
2004-10-27 01:03:14 JK (
雑感227-2003.8.11「水質環境基準指標CODとBODの改訂を望む」
中西準子さんのHPにいくつかの例が載っています。
反応温度が高いので分解率が高いようです。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます!この記事はCODCr法だけでなくCODの分析について、というか環境分析業界で働いて間もない私には分析業界の問題を知るよい勉強になりました!!
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