一般財団法人環境イノベーション情報機構
広域認定制度
登録日: 2004年10月15日 最終回答日:2004年10月18日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.8016 2004-10-15 03:42:36 赤ヘル
これまでこの掲示板でも、何度か取り上げられていましたが、私はよく理解できません。特に、何がメリットで何がデメリットなのか理解できませんでした。
ちなみに、弊社はデベロッパーにあたり、廃棄物の処理を委託することも多いのですが、例えば積水ハウスのように当社が制度を取得するのも有効なのでしょうか?お願いいたします。
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No.8048 【A-1】
Re:広域認定制度
2004-10-18 09:32:00 リサ子 (
その廃棄物となる製品を製造し、販売した製造事業者に許可される制度です
例えば、自動車のタイヤを例にとると
タイヤの大手製造事業者が、環境省から「廃棄物処理業者」の業許可(=広域認定)を受けると
全国で発生する、古タイヤを回収し、再資源化できます
当然、回収・運搬・再資源化する車両や施設も認定される対象に含まれ、審査されます
メリット
廃掃法では、全国(広域)から回収するためには、全国の全ての自治体から、業許可の取得などが必要ですが
広域認定を国(環境省)から取得することでOKです(自治体から所得することは不要です)
貴社で製造販売した製品が、使用済となって廃棄物になる場合、それが広域の場合にメリットがあります
認定を受けている業者には、パチンコ台、建築ボード、パソコン、タイヤ等々があるようです
回答に対するお礼・補足
どうもありがとうございました。どうやら、当社にとってはあまり意味がないかも知れません。ただ、今後の動きも見守りたいと思います。
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