一般財団法人環境イノベーション情報機構
地盤改良工法で発生する建設汚泥の減量化について
登録日: 2002年05月27日 最終回答日:2002年06月03日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.782 2002-05-27 17:28:03 batsumaru
地盤改良工(JSG)で発生する建設汚泥(主成分は、普通ポルトランドセメント)を減量化するため、現場内のグランドに汚泥を広げて天日乾燥した場合、水分がなくなり減量化になると思うのですが、何か問題はありませんか?
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No.799 【A-1】
Re:地盤改良工法で発生する建設汚泥の減量化について
2002-06-03 09:44:22 ちしゃ (
http://www.jpo.go.jp/ryutu/map/
に、http://www.jpo.go.jp/ryutu/map/ippan03/1/1-3-4.htm
「建設汚泥は量的には無機汚泥の大部分を占めており、1,400〜1,500万t/年発生している。建設汚泥の脱水は、かつては天日乾燥・機械脱水が主であったが、用地の確保が困難になり、処理コストにも問題がでてきたため、現在は固化材を加えて脱水を行っている。」
朝日カッター 建設残土について http://asahi-cutter.com/O-zando.html
の「建設汚泥の有効利用 主な汚泥処理技術」 http://asahi-cutter.com/OZ-6.html の中に
乾燥処理の説明として「土から水を蒸発させることにより含水比を低下させ、強度を高める技術。天日乾燥や、熱風などによる機械式乾燥がある。」
などの記述がありますので、天日乾燥そのものはポピュラーな処理技術だと思います。
なお、以前 建設汚泥の搬出と再利用法 の回答に
http://www.eic.or.jp/QA/bbs02.php3?serial=430&sch_serial=452#452
日本リ・ソイル協会と建設副産物リサイクル広報推進会議のホームページの情報と連絡先を紹介しています。具体的なことは、朝日カッターさんやこの2つの団体のように、専門にホームページ情報を作成している機関のほうが情報があると思いますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
なお日本リ・ソイル協会では建設汚泥・不良残土の再資源化に関する情報交換や意見交換を行うメーリングリストも設置していますので、建設汚泥関連のことでいろいろな情報を得たいということでしたら、このメーリングリストに入ってみるというのも1つの方法だと思います。
http://www.jrsa.or.jp/resoilclub/index.html
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。またお願いします。
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