一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

土壌汚染物質の拡散について 

登録日: 2002年05月17日 最終回答日:2002年05月23日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.758 2002-05-17 14:37:03 shigekik

今まで機械系の仕事をしていましたが、業務命令により土壌汚染物質の拡散について調べています。
大手ゼネコンさんや調査会社さんなどのカタログ、HPを見るとPCを利用して土壌の汚染拡散シミュレーションができるように書かれています。
このシミュレーションプログラムというのは各社さんとも自社で開発されているものなのでしょうか?
それともそのような専門プログラムが販売されているのでしょうか?
また、プログラムの作成の根拠になるような計算の方法というのはどのような分野の技術を応用したものなのでしょうか?
それから、初心者がこの拡散を勉強するのに適した文献等ご存知の方いらっしゃましたら情報よろしくお願いします。
土木、化学、両方の知識がありませんので、どのような些細な情報でも歓迎です。
よろしくお願いします。

総件数 1 件  page 1/1   

No.773 【A-1】

Re:土壌汚染物質の拡散について

2002-05-23 09:57:12 東京都 / ちしゃ


基本的には各社独自で工夫されていると思います。

なお、環境省関連の情報ということでは

環境省の環境影響評価情報支援ネットワーク
http://www.eic.or.jp/eanet/assessment/index.html

環境影響評価技術検討会 関連資料
水環境の環境影響評価の進め方 平成13年5月24日
http://www.eic.or.jp/eanet/assessment/kento/mizu13_1/mizu_13_1_siryou2mkj.html

土壌環境(土壌・地盤分野)の調査、予測・評価の進め方
http://www.eic.or.jp/eanet/assessment/kento/mizu13_1/siryo2-3/mizu_13_1_siryou2-7.html の記事の中に
「水並びに大気経由で拡散・蓄積する場合が考えられることから、事業特性に基づく汚染物質の負荷の可能性を検討するとともに、大気環境や水循環に基づく汚染メカニズムに配慮する必要がある。」「有害物質による土壌汚染の予測は、発生源の有無・程度、類似例の比較、汚染物質の拡散・蓄積の分布予測等に基づき実施する」「予測手法の概要については「環境アセスメントの技術、(社)環境情報科学センター、平成11年6月」の「第14章 地盤沈下の調査・予測・評価」参照)」との記事があります。

ここで触れられている「環境アセスメントの技術」 については (社)環境情報科学センターのホームページ http://www.ceis-jp.org/ceisnews/ases.html に内容紹介や入手申込みについての情報がありますので参照下さい。

また(社)土壌環境センター の「土壌汚染と対応の実務」
http://www.gepc.or.jp/kankoubutu/taisaku2001.html では拡散防止技術を扱っているようです。「土壌汚染と対応の実務」についての質問は(社)土壌環境センターホームページ内に
質問受付フォームがあります。

http://www.gepc.or.jp/gijyutsuform/g-form.html

回答に対するお礼・補足

ちしゃさん情報ありがとうございます。
とても良い資料で本当に助かりました。
環境問題自体の初心者ですのでこれからも何かと、ここで質問させていただくことがあると思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

総件数 1 件  page 1/1