一般財団法人環境イノベーション情報機構
一般土壌と産廃との区別
登録日: 2004年05月23日 最終回答日:2004年05月24日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.6002 2004-05-23 23:00:55 分析者
ある場所におけるDXN土壌の値が条例で10pg-TEQ/gと規制されているにもかかわらず超えてしまっている。その土壌は一般の土壌と産廃とが混ざったものであり、その土地の今後の考え方としてどのようなことが言えますか?考え方のひとつとしてはその土地すべてを産廃と考えてもう一度掘り起こし、新しい土を入れなおす。が莫大なお金がかかってしまい、最終手段としてでしか提案できない。となると、産廃と土壌を分けて分析し、土壌として基準を超えていないことを証明するという方法がありますが、どうやって分けるのかその方法がわかりません。どなたかこの文章をみてご意見をください。また、分かりにくいところの指摘でもかまいません。宜しくお願いします。
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No.6006 【A-1】
Re:一般土壌と産廃との区別
2004-05-24 09:47:28 ジオドクター (
その時は、土壌を含めて全てを産廃として処理するように報告書にまとめた記憶があります。(費用は億前後だったと思います)
理由としては、土壌に産廃が混じった場合、それを分別する費用+分析費用が掛かること、分けることにより日数が余分に掛かること、現実的に分けることが難しいことを挙げました。
わける方法としては、土壌を振るいにかける方法がありますが、細かいものに対してやるとなると気が遠くなるくらい時間が掛かります。(例えばガラス片や小さい瓦礫などの産廃を含んで居る場合などかなり不適当だと思われます)
以上、参考になれば幸いです。
回答に対するお礼・補足
大変有り難う御座いました。やはり、この問題は難題だなぁと感じました。
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