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環境Q&A

歯磨きのし過ぎって、危険?! 

登録日: 2004年03月27日 最終回答日:2004年05月03日 健康・化学物質 アレルギー

No.5421 2004-03-27 20:25:12 セヴァン

ラウリル硫酸ナトリウム・エデド酸塩ってありますよね。あれって、何のために入れているのですか?
硫酸...歯を磨くと、口の中がやけどしてしまうのかなぁ?

詳しい方、教えていただけませんか。
よろしくお願いいたします。

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No.5426 【A-1】

Re:歯磨きのし過ぎって、危険?!

2004-03-28 00:57:44 こん

>ラウリル硫酸ナトリウム・エデド酸塩って
簡単にいえば洗剤です。洗濯機の中のように歯ブラシでかき回して泡立ちの効果もあります。
>硫酸...
といっても原料であって化学的に変化していますので硫酸の性質はありません。
>詳しい方
詳しくはありませんが、歯磨きのしすぎで危険なのは、物理的に歯や歯茎を痛める方が重要と思います。

回答に対するお礼・補足

ありがとうございます。
>洗剤を口の中に入れても大丈夫?!なの。
歯磨き粉で、磨がき、うがいをした後の、唾をゴキブリにはきかけると、死んじゃったんですけど。
それから、安全な歯磨き粉を探しています。
今は、塩水で磨いています。

No.5443 【A-2】

Re:歯磨きのし過ぎって、危険?!

2004-03-29 20:15:02 ちしゃ

ハミガキでは界面活性剤や研磨剤の影響がよくいわれますが、
研磨剤の場合はこんさんが書いたように物理的にごしごし磨きすぎたことの害
が大きいようです。

歯医者さんでは歯磨き剤は補助的な手段に過ぎないので、使いすぎないように
とアドバイスしています。

堤歯科
http://www1.ttcn.ne.jp/~Tsutsumi-Shika/faq/page8.htm

鈴木ビル歯科医院
http://www.6480.ne.jp/qanda.htm

田村歯科
http://www.tam-d.net/hanashi/book/b9.html

また、界面活性剤については
http://www.gentenya.com/hontou-hamigaki.htm
のようになるべく使わないように、という情報がある一方で
ベンゼン環をもつものは分解が遅いものの、もたないものも
いろいろあるので、不安を持ちすぎないように という情報もあります。
http://www.shareco.jp/kininaruword/kaimen.html

界面活性剤については
http://www.eic.or.jp/QA/bbs02.php3?serial=5431
の回答であげたページも詳しい情報があります

回答に対するお礼・補足

いろいろと詳しい情報をありがとうございます。
研磨剤での磨きすぎは、危険っていうのは本当だったんですね。エデト酸塩という成分が目に悪いって聞いたことがあります。どうなんですかねぇ。

No.5447 【A-3】

Re:CRCによる正しい解釈が重要

2004-03-29 22:40:43 JPCCN関西 化情技セ

JPCCN関西 化学情報技術センターの井田です。

>ラウリル硫酸ナトリウム・エデド酸塩ってありますよね。あれって、何のために入れているのですか?
>硫酸...歯を磨くと、口の中がやけどしてしまうのかなぁ?

ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)とは、ラウリルアルコールを硫酸エステル化し、それを水酸化ナトリウムなどで中和して得られる合成陰イオン界面活性剤のことであり、硫酸とは化学的性質を全く異にするものです。
一般に親水基のスルホ基や硫酸エステルとして硫黄を含む陰イオン界面活性剤は、細胞膜の損傷とタンパク変性作用に起因する毒性を示すことがよく知られており、舌が痺れて食べ物の味が変わるのは、SDSが味蕾(みらい;舌で味覚を感じる部分)が一時的に強い損傷を受けるためであると解釈されています。問題はこれだけではありません。SDSで傷ついた部分からは、他の有害物質が共存する場合は、その吸収が促進され、その物質の毒性リスクまで高めることになります。

>詳しい方、教えていただけませんか。
>よろしくお願いいたします。

上記の説明ではまだ不充分ですので、さらに深く理解するために、JPCCNのCRCサービスのご利用をおすすめいたします。
ご利用に関する詳細は、JPCCNのホームページをご参照ください。

No.5451 【A-4】

Re:石けん歯磨き

2004-03-30 00:17:19 JPCCN関西 化情技セ

JPCCN関西 化学情報技術センターの井田です。

ところで、石けん歯磨きというのがあるのをご存知でしょうか?

石けん歯磨きの使用は、石けんの優れた清浄効果と、研磨材の作用によるブラッシング補助効果で、歯垢を確実に落とすことができ、しかももともと弱アルカリ性の石けんの口中pH矯正作用により、酸性になりがちな口中を中性付近に戻す助けをしてくれます。
石けんにはSDSのようなタンパク変性作用はないため、味蕾の損傷がなく、時間を掛けてこまめにブラッシングするのも苦になりません(歯周病や虫歯の患者が異常に多いのは、SDSの過激な刺激が苦になってブラッシングがおろそかになりがちなために歯垢がのこるためと考えられます)。
きちんとブラッシングしたい方にも、石けん歯磨きの使用をぜひともおすすめいたします。

No.5775 【A-5】

知らないって怖いことです。

2004-05-03 22:32:55 aya

 合成界面活性剤ラウリル硫酸ナトリウムは発泡剤として、歯磨き粉に入っていますが、この分子量が400と非常に小さいので、簡単に皮膚に入り込み血流にのり、脳や心臓・肝臓に蓄積され発ガン性物質となります。毛髪の発育障害を起こしたり、子供の眼に障害をきたします。本来、ラウリル硫酸ナトリウムは床磨き用の洗剤やエンジンの油取り剤に使われているのです。微量だから大丈夫という訳ではありません。皮膚から入りこんだ物は臓器を通らないので、体に溜まる一方です。それが、溜まったらどうなるか分かりますよね?アトピーなど病気を引き起こすのです。あと、化粧品やシャンプーに入ってるプロピレングリコール(PG)は保湿剤と使われていますが、これは肌の保湿ではなく、商品の保湿の為にはいってます。分子量は75です。簡単に血管まで入っていきます。これも発ガン性物質として言われてます。知らないって怖いことなんですよ。シャンプーなど、指定成分を確認してみて下さい。

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