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環境Q&A

環境計量士(濃度関係)について 

登録日: 2004年03月23日 最終回答日:2004年03月25日 環境学習 環境関連資格

No.5369 2004-03-23 15:59:57 コタニ

失礼します。
僕は、環境計量士(濃度関係)を目指している24歳です。
今年3/7に試験を受けましたが、合格については自信あり
ません。もともと、大学も文系で科学や物理の知識もほとんどありませんでしたが、三ヶ月ほど勉強して受けてみました。科学的な内容もそうですが、特に分析機器など専門的な用語が多数出てくるので全くと言ってよいほどイメージができません。そのため勉強もはかどりませんでした。そこで計量教習所に入所して勉強することを考えているのですが、やはり教習の内容としては機器の取り扱いなど実技的なことを勉強できるのでしょうか。また、教習終了後に職の斡旋なども期待できるのでしょうか。どなたか、よろしければ回答をお願いします。

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No.5374 【A-1】

Re:環境計量士(濃度関係)について

2004-03-23 21:05:32 きた

入所できるかも含めて、計量研修センターにお聞きになることが早道かと思います。

http://www.aist.go.jp/aist_j/organization/pubrel/metroltrain/metroltrain_main.html
■一般計量教習を受講するためには、計量研修センターが行う入所試験に合格しなくてはなりません。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
そうですよね、そうすることが一番確実ですよね!ご紹介いただいたサイトも参考にさせていただきながら確認したいと思います。ありがとうございました。

No.5396 【A-2】

Re:環境計量士(濃度関係)について

2004-03-25 15:54:48 とうもろこし

>教習の内容としては機器の取り扱いなど実技的なことを勉強できるのでしょうか。

私は、計量教習所の卒業生です。計量教習所では、当然実技も授業として行います。一般計量教習では、天秤、水道メータ、ガスメータ等の検定の方法(環境計量士を取るためには、まず一般計量教習を受講しなくてはならないので)、その後、環境計量講習で、実際の実験のようなことも行います。

>また、教習終了後に職の斡旋なども期待できるのでしょうか。どなたか、よろしければ回答をお願いします。

「職の斡旋」というような行為はしてくれません。計量検定所はあくまで国の機関で、本来の目的は、各都道府県の計量検定所に勤務するいわゆる計量公務員の教育機関としてらしく、プラス計量士の資格を取得する目的の一般の人にも、ひろく公開しているといった状況のようです。

ちなみに、教習コースは、「入所試験(英語・数学・理科・一般常識だったかな)」があり、3ヶ月の一般計量教習を受講後、環境計量士の場合は、環境計量教習(7週:濃度、2週:騒音振動)を受講、修了後は、2年間の実務経験を経て、口頭試問(約30分)による合否判定となります。

口頭試問は濃度の場合、「濃度関係(水質系or大気系)」「計量法規」「計量管理」の分野から質問され、「濃度関係」は自分の選択した方の評価はA、それ以外はB以上の判定で、「合格」となります。

ご参考になればと思います。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました。とても丁寧な説明で大変参考になりました。受けるべきかどうか、自分の目的と照らし合わせてしっかり考えたいと思います。

No.5399 【A-3】

Re:環境計量士(濃度関係)について

2004-03-25 17:59:12 ぺこ(環境計量士)

文系の人が独学でやるには少し難しいかもしれません。
理系の基礎知識があって実務を経験した人がはるかに受検は容易です。
特に就職に有利とは思いません。有資格者は既にたくさんおりますので、実務をこなせる人を企業は求めています。配属部署で業務上どうしても必要なことがありますので、そのときに受検すれば十分でしょう。
少し厳しいかもしれませんが、資格だけでなんとか就職したいというのは困難が大きいと思います。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。やはり資格とはあくまで業務や実務の後ろにあるものなのですね。実際資格があれば何とかなるだろうというあまい部分も考えの中にはありました。もう一度しっかり考え直します。ありがとうございます。

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