一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境に関する番組の制作について
登録日: 2004年02月12日 最終回答日:2004年02月25日 エコビジネス その他(エコビジネス)
No.4996 2004-02-12 21:04:41 いぶき
はじめまして。私は地球科学について学んでいる大学生です。就職に関して、皆さんのご意見を伺いたくて投稿させて頂きました。
私は、将来、多くの人に環境問題に興味を持ってもらい、同時にそのことについて様々な観方を提供できるようなテレビ番組を製作したいと考えています。
どのような会社でこういったことができるのかがわからず困っています。
ご存知でしたら是非教えてください。宜しくお願いします。
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No.5058 【A-1】
Re:環境に関する番組の制作について
この分野は全くの素人なので、満足なお答えは出来ませんが、取材を受けた立場から感じた事をお伝えしようと思います。
TVで環境について取上げる時製作者が必ずしも環境に対して深い知識を持っているとは限らないようです、むしろ畑違いの専門分野の方が担当される事が多いようです。
ただ、某国営放送の記者はシロバナタンポポの取材の時短時間にかなりの情報を得てこちらと対等に生態についてお話されていましたし、昨年のカミツキガメの時も民放の記者サンも驚くほどの情報を短期間に集め整理して取材時の解説に活かしておられました。
撮影クルーは下請けの専門分野を持つ業者と、ニュース取材などの局社員の直接派遣が在る様ですが、いずれにしても自分のやりたい専門分野だけの番組製作というのはいきなりではちょと難しいかも知れません。
今は先ず製作のノウハウを学び将来的に社会的発言力を得て自ら主張すべき番組を作る事が出来たら良いと思います。
その為の下積みは大変忍耐の要る仕事だと思います、クルーの下っ端はこちらが見ていても可也大変そうだったのです。とにかく最初は体力勝負です、頑張って初志貫徹される事をお祈りしています。
環境番組に強い製作会社も在る筈ですので貴方の場合直接放送局に問い合わせするのが一番でしょう。
回答に対するお礼・補足
ひげ様
お礼申し上げるのが遅くなってしまい、申し訳ありません。回答ありがとうございました。これを参考に自分の出来ることを考えて行動していきたいと思います。
ありがとうございました。
No.5063 【A-2】
Re:環境に関する番組の制作について
2004-02-18 11:26:56 ちしゃ (
やりようによっては可能ではないかと思います。
http://www.eic.or.jp/QA/bbs02.php3?serial=4941
にも書きましたが、最初から条件が揃っているということはほとんどありません。
自分で仕事を創ってやるという意気込みで臨んだほうがいいと思います。
なお一般的な情報はwebでも
まなびこむ 職業資格紹介 テレビ局 ディレクター
http://www.man-abi.com/univ/syoku/director.htm
資格適性診断テスト 職業別進路解説 ディレクター
http://www.e-tekisei.com/~kaisetsu/shinro/kaisetu/17.html
をはじめ、いろいろあるみたいですよ。
番組制作者になるためには、あるテーマについてとことん取材するという探求心が人一倍必要です。
就職にどのようなアプローチがあるのか、考えられるあらゆる方法を使って、自分で動いて調べてみたほうがいいと思います。
回答に対するお礼・補足
ちしゃ様
回答ありがとうございます。webの方も参考になりました。ちしゃ様のおっしゃるとおりですね。もっと能動的に動いて調べていきたいと思います。
ありがとうございました。
No.5146 【A-3】
Re:環境に関する番組の制作について
2004-02-25 12:38:20 k.k (
製作をする場合は、自らが出資することになりますので、製作委員会などに参画する大手配給会社かその子会社でコンテンツを製作する会社など。
制作をする場合は、放送局の制作部付けになるか、同じく子会社の制作会社に就職するか。
制作は基本的には受発注です。
自らが環境をテーマにした番組を作りたいといっても、その企画でスポンサー、代理店、局、そして制作会社そのものの、4者間でそのテーマに対して何らかの得られるメリットを見出さなければ、制作はできません。その意志は大切ですが、あくまでもビジネスです。それを踏まえたうえで、環境をテーマにした番組を作ることを目指すのはよいことだと思います。ただ、企画がいいからといってすぐに制作できるわけではありません。スタッフとの人間関係、協力体制、外部の制作委託者との連携、感動させたり、理解を得る為の演出。環境を訴えていくのと同じくらい人の心理を理解することは難しいことです。
その覚悟あるなら、川に入っても真には濁らず、大きな海へ流れて行ったらどうでしょうか。
開けた視界は、山から長い長い流れを下ったその先にあるのではないでしょうか。
http://www.tvu.co.jp
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