一般財団法人環境イノベーション情報機構
機器分析(ICP)・酸分解
登録日: 2004年02月02日 最終回答日:2004年02月02日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.4885 2004-02-02 17:58:33 東
土壌や植物を酸分解する時は硝酸が使われることが多いのに
ICP で定量するための希釈溶液は希塩酸が使われるのはなぜでしょうか。
希硝酸では何か不都合があるのでしょうか。
よろしくお願いします。
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No.4889 【A-1】
Re:機器分析(ICP)・酸分解
2004-02-02 20:48:16 きた (
そうとも思えません。金属の種類や分析方法(装置など)にもよるのではないでしょうか。
(詳しくはありませんので、間違っているかもしれませんが)
http://www.jcsslabo.or.jp/directory/0016/article/st_soln.htm
●金属標準液
次のようなマニュアルでも硝酸で希釈しています。
http://www.env.go.jp/air/osen/manual2/h09-08/all.pdf
有害大気汚染物質測定方法マニュアル
金属の溶解にし易さにも関係するのでしょうか。
別の見方では粘性なども影響するようです。
http://www.rminfo.nite.go.jp/common/pdfdata/4-005.2.pdf
4.9.2 無機
(1)金属標準液
市販金属標準液の濃度の正確さ
回答に対するお礼・補足
ご助言いただきありがとうございます。
ご紹介いただいたURLも参照させていただきました。
希釈溶液としては希硝酸でも希塩酸でも良さそうなことが分かり少し安心しました。
希釈液選択における根拠については、もう少し詳しく調べてみたいと思います。
ありがとうございました。
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