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環境Q&A

行政における騒音元(事業所)に対する騒音計測について 

登録日: 2026年02月28日 最終回答日:2026年03月10日 大気環境 騒音/振動

No.42365 2026-02-28 12:52:33 ZWl1031 tai

自宅の裏手にある事業所の作業音がかなりうるさいことから、かねてより相談していた行政による騒音計測が自宅にて行なわれました。

1週間の計測後、データをもらいましたが、想定していたよりもかなり低くデータとして表われていました。不思議に思って調べてみると、10分統計による平均的評価でのL5データであることがわかりました(リオンの騒音計でいうところの環境統計モード)。

騒音の性質は、大型の金属類の投棄や積み下ろしなどの瞬間的な音が多いことは行政は理解していますが、10分統計による平均的評価でのL5データを提示されるのは普通なのでしょうか?

自身では1秒サンプリングの10分あたりのL5データを取得しており、行政のデータはそれとは大きな差となって表われています。

行政としての計測は、10分統計による平均的評価でのL5データ以外はないのでしょうか? 

ちなみに、レベルレンジが30–80dB設定であるなど、行政の担当の方が騒音計測に詳しくないのではないかと不信感が出ています。このまま現状のデータが公式として認知されることはできれば避けたいので、騒音計測に詳しい方からのアドバイスをいただければと考えております。

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No.42367 【A-1】

Re:行政における騒音元(事業所)に対する騒音計測について

2026-03-06 13:05:36 小島 (ZWl10056

10分統計による平均的評価でのL5データは行政が指導や勧告の基準として使われる数値になります。
1秒サンプリングのL5データは全体の平均的な状況とは異なる「瞬間的なピーク」や「特定の作業」を反映している可能性がある為
参考値として扱われることが多いです。
行政は「全体の公平性」を重視して平均化しますが、住民としては「最大級のうるささ」が問題になります。1秒サンプリングの結果が出ている時間帯が高い場合には、その時間に特に耐えがたい騒音が発生している と具体的に訴えるのが効果的です。

回答に対するお礼・補足

ていねいなご回答をいただきありがとうございます。
1秒サンプリングのL5データを提示しながら行政に訴えてみることにします。

No.42369 【A-2】

Re:行政における騒音元(事業所)に対する騒音計測について

2026-03-10 11:51:39 Nobby (ZWlcf60

>1秒サンプリングのL5データを提示しながら行政に訴えてみることにします。
1秒サンプリングはあくまで参考値としての評価しか出来ません。
(0.1秒サンプリングが一般的)
役所がその測定結果をそのまま受け入れる事は無いでしょう。

騒音苦情の流れは次の様になると思います。
1)住民からの訴え
2)行政が法に従って測定を行う。
3)基準値を超えている場合、改善命令(勧告等)が出される。
4)改善命令に従わない場合は行政処分がなされる。

2)の段階で行政が基準を超えていないと判断していると思われるので
騒音元(事業所)の違法性を証明するのはハードルが高そうですね。

tai様が今後行うとすれば
(1)tai様個人の測定結果では無く、計量証明が発行できる業者に測定をしてもらう。
(2)行政に測定結果の詳細を聞く。
   例えばマニュアルで、「環境基準に基づく騒音の評価の妨げとなる騒音は除外
   して評価を行う。」となっているので「除外される騒音」は何かを確認する。
ではないでしょうか。

行政が規制値を超えていないと判断している以上騒音発生源の企業への指導はありません。

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