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環境Q&A

エアリフトポンプの揚湯量について 

登録日: 2025年06月28日 最終回答日:0000年00月00日 エネルギー 省エネルギー

No.42306 2025-06-28 19:41:05 ZWl10340 エアリフトについて教えて下さい

揚湯量算出の質問です。
私は小さな温泉宿を先代の父から譲り受け、家族経営で営んでおるものです。
問題点
1.温泉の濁り発生。茶褐色、ケーシング上部に破損確認。
2.源泉真上に建屋を増築してしまい、二重ケーシング改修が困難。
 技術的に不可能ではないが、ケーシング管が短くなり、施工費が高くなる
3.補修後、ケーシング補修後は現行より小さくなり、エアリフトポンプ以外の
揚湯方法がない。内径30mm台で揚湯しなければならない

やりたい事
1.濁り問題は、ケーシング管の破損によるものと断定
 ➡二重ケーシング管は内径35.04o、エアー管外径16o
2.高さがない分、2m管の小さい配管を一つずつ手作業で繋ぎ合わせます。
 ➡特殊な樹脂管とカップリングを特注するため、あえて圧力損失は考えない
  合金エア管のみ、2m毎に一定数の圧力損失を考慮する必要あり。ねじ式
  想定サイズA10サイズ程度
3.揚湯管内径35.04、エア管外径17oで揚湯し、希望揚湯量は100〜50ℓ/分としたい

その他、自然水位10m地点、動水位25m地点、希望動力装置3.7kw、泉質は単純温泉弱アルカリ、比重係数は資料の計算通りとしたい、最深800m
エアリフト揚程の参考資料を添付します。
https://www.onken.odawara.kanagawa.jp/files/PDF/houkoku/08/houkoku08-6.pdf
大山先生の計算式にあてがって計算したいのですが、なかなか難しく、お力添えいただけますと幸いです。

希望としては、150m地点から揚湯できれば有難い(温度帯が高いから)のですが、水圧に負けて3.7kw(1Mpaない位?)では揚湯できないのかなと思います。何もかも素人で、コンサルさんにお願いしたいのですが、大小様々なボーリング業者や専門業者に問合せを行いましたが、最終的にはやってみないと分からない、計算をちゃんとしてくれたのか?と伺っても、安全圏内の1Mpa=100mって昔から決まってますとのこと、ボイラーの加温を考えると少しでも温度が高い帯域から揚湯したく、お力添えいただきたく、宜しくお願い申し上げます。