一般財団法人環境イノベーション情報機構
「Power to Gas」の「P2G」表示
登録日: 2021年09月28日 最終回答日:2021年09月30日 エネルギー 再生可能エネルギー
No.41895 2021-09-28 17:59:30 ZWlf59 匿名
EICネット環境用語集では「Power to Gas」の説明について、「太陽光発電や風力発電から生み出される電力(再生可能連力)で水素やメタンを製造することをいう」とあります。
「P2G」という表示も見受けられますが、これは全くの同意でしょうか。なぜ数字の「2」が使われているのか分かりません。「2」を使用することで言葉の意味がかえって不明になるように思われました。また、略語として一般的だと捉えていいでしょうか。
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No.41896 【A-1】
Re:「Power to Gas」の「P2G」表示
2021-09-30 13:55:33 Nobby (ZWlcf60
私が社会人になった80年代はテレックス(若い人は知らないか?)がまだ現役で、
通信料金を節約するために多くの略語が使用されていた。
FYI → For your information とか
ASAP → As Soon As Possible はその代表例である。
しかし toやtooを2に、 forを4に置き換えるのはあまり見たことがない。
文字を数字に置き換えるのは最近の若者がSNSで使用するスラングだろうと思う。
Power-to-Gasの略語としては一般的に P2G PtG が使用されており、
Science Directで学術雑誌の要旨を検索すると
P2G 6個
PtG 28個
で PtG の方が使用頻度が高いことがわかる。
資源エネルギー庁の資料で「P2G」が使用されているが、スラングの様な「P2G」を
役所が使用するのは私はあまり賛成しない。使うとすれば「PtG」の方だろう。
文字を数字に置き換える傾向は英語だけでなくフランス語でもある。
@2m1(仏語) は 英語では CU2moro となる。
何のことか興味のある方は調べてみてください。
回答に対するお礼・補足
ご多用のところ丁寧なご回答ありがとうございました。
今後、ほかにも「2」「4」の例が出てくる可能性がありますね。
とても参考になりました。
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