一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

清涼飲料水の混濁及び沈殿物について 

登録日: 2020年10月06日 最終回答日:2020年12月28日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

No.41701 2020-10-06 09:38:33 ZWlfd4b NIOSH

お世話になります。
清涼飲料水の食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の一般規格に
混濁、沈殿物の検査項目がありますが、こちらの2項目の分析方法はあるのでしょうか。

厚生労働省のサイトを確認しましたが、詳しい内容は記載されておらず、
どのような方法で確認を行えばいいのかわかりませんでした。
恐れ入りますが、ご存じの方教えていただければ幸甚です。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/jigyousya/shokuhin_kikaku/dl/01.pdf

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No.41728 【A-1】

Re:清涼飲料水の混濁及び沈殿物について

2020-12-28 13:46:46 新米環境担当者 (ZWlbc4f

>お世話になります。
>清涼飲料水の食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚告第370号)の一般規格に
>混濁、沈殿物の検査項目がありますが、こちらの2項目の分析方法はあるのでしょうか。
>
>厚生労働省のサイトを確認しましたが、詳しい内容は記載されておらず、
>どのような方法で確認を行えばいいのかわかりませんでした。
>恐れ入りますが、ご存じの方教えていただければ幸甚です。
>https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/jigyousya/shokuhin_kikaku/dl/01.pdf

結論から先にかけば、どんな飲料でも通用するユニバーサルな分析方法はありません。

清涼飲料は色がついていることが多いし、コーヒーなどは抽出液自体に濁り物質を含むので、清澄であるかどうか、食品由来ではない沈殿物があるかどうかの判断がつきにくいのです。

濁度は600nmの吸光度をコントロールとの差で評価することが多いですが、赤系の果汁の場合は劣化による褐変をみるのもこの近辺の吸光度なので、評価不能ということもあり、別の波長で測る必要があります。つまり、果汁の種類、原料の種類によって評価方法はたくさんあり、一部は各社のノウハウになっているというのが実情です。

この規格基準ので言いたいことは、「微生物(増殖すると濁る)や異物(清澄度が下がる)がないことを評価しなさい」ということの婉曲な表現と解釈できます。それに則って分析していれば目視評価でも問題はないのではないでしょうか。

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