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環境Q&A

JIS K 0102 のリンの分析について 

登録日: 2020年06月28日 最終回答日:2020年07月10日 水・土壌環境 水質汚濁

No.41644 2020-06-28 23:23:40 ZWlfc19 見習い分析

下水試験方法やJIS K0102のリンの分析について

リンの形態分析でリン酸態、加水分解リン、全リンをそれぞれ測定する方法がございます。
予想では、リン酸態リン<=加水分解リン<=全リンになると考えております。
分析して、試料によってそうなることもありますが、加水分解リンが全リンより高くなってしまうこともあります。

不確かさやばらつきなどは検証しておりませんが、事象としてそのようになることは前処理ミスということでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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No.41655 【A-1】

Re:JIS K 0102 のリンの分析について

2020-07-10 05:26:29 たそがれ (ZWla61d

残念ながら私は汚泥や底質試料の硝酸・過塩素酸分解での前処理以外に経験がありません。回答がないので書き込んでみましたが、下水原水や汚泥に近い試料ではペルオキソ二硫酸カリウムでのオートクレーブ分解では不十分なことがある、というのは有名な話ではあります。懸濁物質等からの溶出が不十分とのことです。その結果、加水分解の値と近いものになり、ばらつきが原因で逆転してしまったのかもしれません。硝酸・過塩素酸あるいは硝酸・硫酸分解の値と比較してみたらいかがでしょうか。

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