一般財団法人環境イノベーション情報機構
大腸菌について
登録日: 2003年12月02日 最終回答日:2003年12月02日 水・土壌環境 水質汚濁
No.4164 2003-12-02 18:19:08 そえこ
環境評価に大腸菌を用いたいと考えています.しかし,上水試験法において大腸菌の定義が「特定酵素基質培地法によってβ-グルクロニダーゼ活性を有すると判定された細菌をいう」とありました.研究に大腸菌と用いる際にはこの活性の有無を調べなければならないのでしょうか.それとも試薬でMPN試験を行った後,それをそのまま大腸菌の値として用いてもいいのでしょうか.
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No.4167 【A-1】
Re:大腸菌について
2003-12-02 20:20:39 とも (
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「研究」に関してはわかりませんが、
上水試験法は「検出の有無」が判定基準ではなかったでしょうか。
また、特定酵素法は、上水で言う、「検出法」ですから、MPN法は使えないんじゃないかと思います。
というのは、特定酵素法では、「確率」ではなく、「100%反応する」ことが必要のなのではないかと思うからです。
前回だされた質問に私なりの意見を述べさせていただいております。
よろしければ参考にしてください。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます.大腸菌の存在を検査する試験(試験薬はP/A試験用使用)を行えばよいということですかね?論文を書くにあたり「大腸菌の測定値」として用いてもよいのか,疑問があって質問させていただきました.(培養なしで試験ができる試薬を使う予定です)
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