Re:COD値
登録日: 2019年09月17日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 水質汚濁
No.41454 2019-09-17 01:38:44 ZWl2d1d F4
No.41443 2019-09-04 16:13:15 ZWlf96 COD勉強中さんへ
回答が締め切られていたので。
> ちなみにアオコが繁茂している状況でした。関係あるのでしょうか。水温は25度くらいです。
あるかも知れません。試料の採取や前処理によっても変わってきますので、これだけでは何とも。
アオコが関連する水質として、こちらに霞ケ浦のCODのデータが出ていますが、
https://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/04_kenkyu/shoukai/10th/documents/kankyou_10th_01.pdf
1−5のグラフのp−CODというのがアオコの影響が大きい部分と考えられます。通常のCOD値からd−COD(試料をろ過してアオコ等の固形物を除いたもののCOD値かな。dはたぶんdissolved)を引いた値のようです。水質的には10ppm前後、手賀沼でも11ppm程度のようですので、湖沼の水質としては悪くてもこれくらいの数字と見ておくのがよいでしょう。参考になるとよいのですが。
なお、ポカリのCODは40ppmくらいだそうです。本当かどうかは知りません。
> CODMn法には定量限界があるのでしょうか。
当然あるでしょうね。JISにも書かれている通りですが、試料の量を調整する必要があるのかも知れません。
数字だけ見ると塩化物イオンが邪魔しているか、どこか計算(あるいは調製)を間違えているような感じを受けますが。