一般財団法人環境イノベーション情報機構
浄化槽の放流水質悪化対策
登録日: 2019年03月18日 最終回答日:2019年03月22日 水・土壌環境 水質汚濁
No.41317 2019-03-18 17:17:53 ZWlf138 さくま
弊社では浄化槽が屋外の風が吹きさらしのところに設置してありまして
冬場は水温が一桁台になる事もあり、微生物が不活性でBOD、CDOの値が良い値で出ておりません。
点検業者の意見を聞きますと、浄化槽が吹きさらしで水温が低いこと
が大きな影響との事で、もちろんそれは定説で15℃以下になると微生物の活性が下がることはわかっており、浄化槽にヒーターを入れる等考えましたが、費用対効果が悪いこともあり保留となっています。
近々採水する水濁法及び浄化槽法の法定測定時の測定結果が好ましくないことは必至です。
弊社の浄化槽は浄化槽接触爆気の活性汚泥浄化槽で、設置は平成元年なので老朽化している事もあり、窒素・リン除去及び膜分離の浄化槽に更新を検討しておるのですが、直近の測定値が望ましくない事の対応として某かの対応策を打たねばなりません。
急場をしのぐため、それほど費用がかからない妙案をお持ちの方がおられればぜひ賜りたく、お願い致します。
よろしくお願いいたします。
以上
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No.41322 【A-1】
Re:浄化槽の放流水質悪化対策
2019-03-22 12:15:22 通りすがり (ZWlf54c
参考になるかわかりませんが、私が管理している浄化槽は
学校の寮で定期的にお風呂のお湯が入ってきます。
そのため、水温が安定しており冬場も18℃から20℃を保つことができます。
貴施設はどのような水が入ってきているかはわかりませんが
もしお風呂のお湯のように高い温度の水を引き入れる条件があれば
検討してみてはいかがでしょうか。
また、ブロワ―の空気温度も影響があると思われます。
冬場に冷えた空気を送りこんでいるのであれば、
ブロワ―の空気温度を上げることで、
水温を保つことができるかもしれません。
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