アンモニウム性窒素の分析について
登録日: 2018年08月17日 最終回答日:2018年08月28日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.41147 2018-08-17 19:56:35 ZWlf933 かわむら
ある溶液中に含有するアンモニウム性窒素の含有量を定量する方法としてインドフェノール法があるようですが、イオンクロマトグラフによる分析ではいけないのでしょうか?
私は分析経験などもなく、両者の方法にも詳しくないので的外れの質問となってしまっているかもしれませんが、よろしくお願いします。
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No.41151 【A-1】
Re:アンモニウム性窒素の分析について
2018-08-19 19:45:05 こん (ZWl144
測定方法はいろいろあります。測定の目的、対象、条件に応じて適した方法が採用されています。法的に規制する場合には、当然決められた方法で測定した結果が必要となります。
ご質問の意図が不明ですが、とりあえず工場排水試験法の参考書でも見られたらいかがでしょう。ネットで調べるだけでもある程度出てくると思いますが。
回答に対するお礼・補足
尿素を含む溶液が微生物のウレアーゼ活性により生成したアンモニア性窒素を測定したいと考えています。
論文などをあたると、主にインドフェノール法を用いた方法ばかりが記載されているのですが、理由が分からず困惑していたところです。
インドフェノール法であれば、微生物により刻一刻と変化するアンモニア性窒素量を定量的に測定できるものなのでしょうか?
No.41155 【A-2】
Re:アンモニウム性窒素の分析について
2018-08-27 13:04:42 こん (ZWl144
回答に対するお礼・補足
回答に対するお礼が大変遅れてしまい申し訳ございません。
論文を参考に測定方法を考えていきたく思います。
No.41157 【A-3】
Re:アンモニウム性窒素の分析について
2018-08-28 07:00:22 たそがれ (ZWla61d
私もこの手の実験に詳しくないのですが、察するにある程度高濃度に保たれた尿素溶液中に生成する微量のアンモニアを測定する必要がある、と考えます。確かにイオンクロマトグラフ法もありますが、こんなものカラムに導入したくないと考えるのが普通でしょう。マトリックスを考えると、また、細かい検証を避けたいのであれば、論文など過去の実績があるインドフェノール青吸光光度法が無難だと推測します。
ただ、設定濃度の尿素溶液に一定濃度のアンモニアを加え、良好に検出されるか(添加回収試験)を確認しておくことが望ましいです。
尚、インドフェノール青吸光光度法に限らず吸光光度法はよほどの特注設備でもなければ連続モニタリングなどは難しいと考えます。
回答に対するお礼・補足
丁寧な回答をして頂き、ありがとうございます。
インドフェノール青吸光光度法では、分析の際に試料や試薬を混合し、25mL程度?に調整する必要があるようなのですが、私の実験系では十数mLの試料を採取して分析することは難しい状態です。
インドフェノール法に準拠するようであれば、試料量を数mLや数µLとして分析を行っても差し支えないのでしょうか?
また、インドフェノール法の詳細な手順を教えて頂くことは可能でしょうか?
無知な質問だとは思いますが、よろしくお願い致します。
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