廃棄物処理法とLi-ionバッテリー
登録日: 2015年07月27日 最終回答日:2015年08月08日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.40134 2015-07-27 15:46:03 ZWlf336 kyanegon
当社は、医療機器の輸入販売業者で、納入後に医療機器に問題があった場合は機器点検や修理も実施します。
今回「廃棄物処理法」と「資源有効利用促進法」で教えていただきたい事があります。
1廃棄物処理法で「事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない」とあります。ここで、顧客所有の機器の修理を行って発生した(壊れた)パーツの廃棄の責任は、顧客(医療機関)なのでしょうか、当社なのでしょうか?
他に、保証期間内と保証期間外で解釈が異なる事はありますか?
2 当社には、汎用的なLi-ionセル(Panasonic等)をボードに直に取り付けてある修理パーツがあります、もし修理パーツが顧客(医療機関)の責任で廃棄すべきものなら少し結構な手間となります。
仮にLi-ionセルだけでも当社にて引き上げることができればありがたいです。
そのような解釈は可能でしょうか?
3 当社のように汎用的なLi-ionセルを産業用に使っている場合、家電量販店などの回収ボックスの利用は可能なのでしょうか?
当社としては、修理部品もLi-ionバッテリーも当社が無償で持ち帰って当社で産廃業者に引き渡すのが一番顧客からの反発が少ない方法とは思っておりますが、適法であることが現在は最も重要だと思っております。ご教示いただければと思います。
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No.40147 【A-1】
Re:廃棄物処理法とLi-ionバッテリー
2015-08-08 11:24:29 なんと (ZWld61d
廃棄物処理法において、『下取り』ということで御社が排出事業者になるという考え方が出そうですが、商習慣における『下取り』の範疇が、修理時の交換を含むものと解せるかというと難しいかと思われます。
資源有効利用促進法におけるLi-ion小型二次電池は指定再資源化製品になっているため、それを使用する機器の輸入業者も、自主回収に取り組むこととされていますが、廃棄物処理法上の配慮がなされるのは認定事業者についてですので、JBRCの会員になるなどすれば、御社の望むフローも可能かと思われます。
回収ボックスのみの利用は問題があるのではないですか。家庭からの排出に限られていたと思いますが・・・。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
JBRCの会員になるのが、きれいな解決の一番の近道かもしれませんね。
参考にさせていただきます。
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