一般財団法人環境イノベーション情報機構
土壌汚染調査の土質名
登録日: 2015年06月21日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.40110 2015-06-21 14:02:01 ZWl6c34 MSY
土壌汚染対策法ガイドラインのなかでは、シルト、シルト質砂、粘土、礫など地盤工学会の「地盤材料の工学的分類」を参考にして用いています。措置等の工事を考慮した場合、建設会社等がよく用いる「地盤材料の工学的分類」を使用するのがよいと考えています。
しかし、表層土壌採取時に、分析等を主体とする指定調査機関は、「ダイオキシン類に係る測定マニュアル参考資料3」から土性として砂土、壌土、シルト質壌土などと判定している。これでは径2ミリ以上の礫が判定されない、また、建設会社では土質名が「壌土」と表記されても馴染みは薄いのではと考えています。
なお、深度調査は地質調査会社が実施したので、「地盤材料の工学的分類」になっていました。
つまり、表層調査と深度調査では土質判定方法が異なっています。
土質名は表層調査及び深度調査も「地盤材料の工学的分類」を参考にして判定するのがよいと考えますが、みなさんの意見をお願いします。